#安倍晋三 の入廷記録は破棄され、面談記録は作成されていない

 We Remember You. 安倍内閣と自民党の失言・失態・不祥事のまとめ #自民党政治検証に戻る

 

 

2018年5月22日

菅氏「入邸記録破棄」 加計氏と首相の面会、確認できず

愛媛県の文書に安倍晋三首相と「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長が2015年2月に面会していたと記されていることについて、菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、当時の首相官邸への入邸記録が破棄されているため、面会は確認できなかったと説明した。/ 菅氏は「入邸記録は業務終了後速やかに廃棄される取り扱いとなっており、残っているか調査を行ったが、確認できなかった。残っていなかった」と述べた。面会記録やスケジュール表も「ない」とした。」

www.asahi.com

 

2019年4月13日

首相と省庁幹部の面談記録「不存在」 官邸1年未満で廃棄

安倍晋三首相と省庁幹部らとの面談で使われた説明資料や議事録などの記録約1年分を毎日新聞首相官邸に情報公開請求したところ、全て「不存在」と回答された。官邸が記録の保存期間を裁量で廃棄できる1年未満に設定していることも判明した。官邸の担当者は「記録は政策を担当する省庁の責任で管理すべきだ」と説明したが、重要とみられる16件を抽出して府省側に同様の請求をしたところ、10件については説明資料の保有を認めたものの、どの府省も議事録の保有を認めなかった。識者は首相の政策判断の検証に必要だとして、記録を残すルール作りを求めている。」

mainichi.jp

面談中の首相発言、記録はご法度」 元秘書官ら文書管理の一端明かす

「「良き首相秘書官は余計な記録やメモを残さない」「面談中の首相の発言の記録はご法度だ」――。毎日新聞が首相と省庁幹部の約1年分の面談記録などを情報公開請求したところ、首相官邸にも省庁側にも議事録は「不存在」などとされた。なぜ、記録を残さないのか。首相秘書官経験者や省庁幹部らは、官邸や中央省庁の文書管理の一端を明かした。」

mainichi.jp

 

2019年5月22日

安倍首相主催「桜を見る会」招待者 数千人超過 「資料は破棄」内閣府が答弁

「第2次安倍政権下で招待者数・支出額が膨張している首相主催の「桜を見る会」をめぐり、内閣府衆院財務金融委員会で21日、招待者数は約1万人を「目安」としながら数千人規模で超過していると明らかにしました。日本共産党の宮本徹議員への答弁。/ 「桜を見る会」の2018年の支出額は予算額の約3倍にのぼり、招待の基準も不透明だとの批判が出ています。/ 内閣府の井野靖久大臣官房長は「開催要項で毎年約1万人を目安と書いている」としながら、今年の招待者数は約1万5400人にのぼると答弁。14年は1万2800人、15、16両年は1万3600人、17年は1万3900人、18年は1万5900人へ増えたと述べました。/ 井野官房長は「各府省庁からの意見等を踏まえ、内閣官房内閣府で最終的に取りまとめている。結果的に増えた」と説明。招待者の推薦がどの府省庁で増えているのかとの質問にも「回答は控えたい」と拒み、「今年の資料も、すでに開催が終わったので破棄した」と述べました。/ 宮本氏は、首相官邸の意向を念頭に内閣官房のリストには「与党推薦がたくさんあるのではないか」と指摘。「不透明なやり方で招待、支出をどんどん増やすやり方は改めるべき」と批判しました。」

www.jcp.or.jp

 

2019年6月2日

首相官邸 打ち合わせ記録一切作らず 「作業責任は官庁側」 指示の検証不能

安倍晋三首相が官邸で官庁幹部と面談した際に、首相官邸が議事概要などの打ち合わせ記録を一切作成していないことが、官邸への取材で明らかになった。官邸が面談で使った官庁作成の説明資料を終了直後に全て廃棄していることは毎日新聞の報道で明らかになっていたが、官邸による記録作成の有無は不明だった。首相の指示などが事後に検証できないブラックボックスになっている実態が一層鮮明になった。」

mainichi.jp

f:id:odd_hatch:20190602223542p:plain

 2019/7/29

経産相の日程表、テーマや出席者名など削る 開示請求後に簡略化

世耕弘成経済産業相のスケジュールを記録した日程表が、外部から情報公開請求を受けた時期を境に簡略化された。経産省は「業務改善の一環で開示請求とは関係ない」と説明しているが、請求したNPO法人「情報公開クリアリングハウス」(東京)の三木由希子理事長は「更なる開示請求をさせないために簡略化したと疑わざるを得ない」と疑問を投げかけている。」

mainichi.jp

 

2019/8/22

官邸への訪問記録を発見!ところが…

「ところが、「面談」の手がかりになる記録が存在することが判明した。/ 官邸を訪問する場合は、事前に予約し、さらに身分証との照合や本人確認も合わせて行われる。その手続きの際、作成されるのがこの「官邸訪問予約届」なのである。/ 一部が黒塗りにされているものの、3人の「防衛装備庁の職員」が、「島田総理大臣秘書官」に「ご説明」のため、「午後2時55分」に官邸を訪問する予定になっていたことが分かる。事実が淡々と書かれた、事務的な文書だが、面談記録が「不存在」な以上、重要な情報である。/ 

この訪問予約届、官邸では公文書管理法などで求められる保存期間は「1年未満」だと説明していて、実際には、1日で廃棄する取り扱いにしている。

そこで三木さんは、廃棄される前に請求するという手法で10日分を請求した。民間人の名前や、訪問先・訪問目的の一部などは黒塗りにされたが、やはり各省庁の官僚の名前や、地方自治体の首長・職員の名前は開示された。

「予約」という名前だが、官邸の事務担当者に聞いたところ、「訪問したことを示す資料」に等しいということだった。開示された文書には端に「済」という印が押されていて、訪問を終えたことをうかがわせる。/ 開示された文書からは、秘書官への説明や報告のために、連日、各省庁の幹部らが官邸に足しげく通っていることが読み取れる。その数は、この10日間の分で確認できただけで30件余りにのぼった。/ ことし3月から本格的にほぼ毎日、情報公開請求を行うことにした三木さん。/ ところが、次に出てきた文書は、一転して真っ黒に塗られていた。その前に2度開示されていた各省庁の官僚の名前も、ほぼすべて不開示になっていた。/ 不開示になった理由は、こう記されていた。/ 「公にすることにより、総理大臣官邸への不法な侵入を招くなど犯罪の実行を容易にするおそれがあり、公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼすおそれがあること及び総理大臣官邸の警備に係る業務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある」

 

www3.nhk.or.jp