吉川貴盛農林水産相、後藤田正純衆院議員の疑惑が(だいたい)わかる参考資料集 #自民党政治検証

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吉川貴盛農林水産相

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2018年11月4日

「国会で“国税庁への口利き”疑惑で片山さつき地方担当相が連日、火だるまになる中、吉川貴盛農林水産相にも“口利き”疑惑が浮上した。/ 関与が取り沙汰されているのは現在、札幌地裁で審理中の太陽光発電所を巡る詐欺事件だ。事件は今年3月、太陽光発電所設置に絡み、北海道から補助金約5960万円を詐取したとして、山内健嗣被告、鈴木利春被告ら3人が逮捕された。山内被告が北海道洞爺湖町太陽光発電所を新設する際、約12億円という虚偽の投資額を申請。コンサルタント業の鈴木被告らは、その指南役として、補助金をだまし取ったという容疑だ。公判で「バッジの方が……」と国会議員の関与が指摘されたのは10月。/10月16日の吉川農水相の大臣会見ではこんな直球の質問が記者から飛び出した。/「一部の報道で北海道の補助金詐取事件の口利きをした議員が吉川大臣だという声も上がっています」

headlines.yahoo.co.jp

 

2020/12/1

現金受け取りか…吉川元農水相を特捜部捜査

吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産会社の前会長から現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査を進めているとみられることがわかりました。/ 関係者によりますと、吉川貴盛元農水大臣が、鶏卵生産会社「アキタフーズ」の前会長から、政治資金収支報告書に記載のない現金を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が関係者への事情聴取を行うなどの捜査を進めているとみられることがわかりました。/ 鶏卵業界の関係者によりますと、前会長は日本養鶏協会の元副会長で、政治家との豊富な人脈を持っていたということです。/ 検察当局は、今年7月に元法務大臣河井克行被告と、妻で参議院議員の案里被告が起訴された選挙違反事件の関係先として「アキタフーズ」の家宅捜索を行っていました。」

news.yahoo.co.jp

2020/12/2 

吉川元農水相に現金か 鶏卵大手、便宜目的で 東京地検捜査 本人は受領否定
「鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表(87)が、鶏卵業界に便宜を図ってもらう目的で、元農水相吉川貴盛衆院議員(70)=自民、道2区(札幌市北区の一部、東区)=に対し、現金を提供した疑いがあることが1日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部も把握しており、農林水産省やアキタ社の関係者を事情聴取するなどして、捜査を進めているもようだ。/ 元代表は、他の複数の農水族議員らにも現金を渡した疑いがある。吉川氏は11月、共同通信の取材に現金受領を否定した上で「パーティー券を購入してもらったことはあり、政治資金収支報告書に記載した」と述べた。アキタ社の岡田大介社長は「何も知らない」と話した。」

www.hokkaido-np.co.jp

【速報】
自民党吉川貴盛衆院議員は選対委員長代行など党の全ての役職を辞任すると党執行部に伝えた

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吉川氏はコメントを発表し、現在は不整脈のため入院中としながらも、「当局から説明を求められれば誠実に対応する」との考えを示した

 

2020/12/8

西川元農水相も数百万円受領か 鶏卵大手元代表から 内閣官房参与辞任

「鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)のグループ元代表(87)が元農林水産相吉川貴盛衆院議員(70)=自民=に現金500万円を提供した疑惑で、元代表が元農水相内閣官房参与西川公也氏(77)にも現金数百万円を提供した疑いのあることが8日、関係者への取材で分かった。疑惑を捜査している東京地検特捜部も把握しているとみられ、現金の趣旨や参与の権限などを慎重に捜査しているもようだ。/ 内閣官房は同日付で西川氏が退職したと発表。加藤勝信官房長官は同日の記者会見で、西川氏から参与辞任の申し出があったと明らかにし、理由は「一身上の都合」と説明した。/ 関係者によると、元代表は西川氏に対して平成30年以降、複数回にわたり現金計数百万円を手渡していた疑いがある。西川氏は10月末、産経新聞の取材に「(アキタ社との関係は)一点の疑念もないと思っている」と話していた。/ 西川氏は今年7月3日、元代表からクルーザーで元農水官僚らとともに接待されていたことが判明している。関係者によると、アキタ社の顧問も務め、元代表を別の政治家に紹介するなどしていたという。/ 西川氏は8年の衆院選で初当選し6期務めた。26年に農水相に就任したが、国から補助金交付決定の通知を受けて1年以内の企業から不正に献金を受けていたことなどが発覚し、わずか5カ月で辞任。29年10月の衆院選で落選後、農水族の重鎮としての経験などを買われ、安倍晋三前首相から翌11月に非常勤の国家公務員である内閣官房参与に任命された。/ 関係者によると、元代表は吉川氏が農水相在任中の30年10月~昨年9月、大臣室などで3回にわたり現金計500万円を渡したほか、複数の政治家らに現金を渡していた疑いがあるという。」

news.yahoo.co.jp

 

2020/12/21

吉川貴盛元農相が議員辞職へ 鶏卵業者から現金提供疑惑で責任

自民党吉川貴盛元農相は、鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループ元代表による自身への現金提供疑惑の責任を取り、議員辞職することを決めた。吉川氏が21日、自らの事務所を通じ発表した」

this.kiji.is

 

2020/12/22

吉川元農相、本格捜査へ 鶏卵大手から現金疑惑 東京地検

「大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表(87)が、自民党衆院議員の吉川貴盛元農相(70)=北海道2区=の在任中に現金を提供したとされる疑惑で、元代表が養鶏の飼育方法の国際基準案づくりを巡って、農相だった吉川氏に要望を伝え、実現させていたことが関係者への取材で判明した。東京地検特捜部は、こうした経緯について、吉川氏本人からも詳しく事情を聴く考えで、本格捜査に乗り出す方針とみられる。」

mainichi.jp

 

吉川元農水相、現金受領認める 入院理由に議員辞職表明

「鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの元代表(87)が自民党吉川貴盛農林水産相(70)=衆院北海道2区=に現金500万円を提供した疑惑で、吉川氏が周囲に現金の一部受領を認め、「預かったお金で、返すつもりだった」と釈明していたことが21日、関係者への取材で分かった。吉川氏は同日、事務所を通じて議員辞職すると発表した。公選法の規定により、来年3月15日までに辞職すれば同区の補欠選挙は4月25日投票の日程で行われる。/ 東京地検特捜部はアキタ社や鶏卵業界関係者らの聴取を重ねており、立件の可否を慎重に検討しているもようだ。/ 吉川氏は、慢性心不全などで入院治療を行っているとして「国会議員としての職責を果たすことが難しく、国民の負託に応える十分な活動ができなくなると思い、辞職する決意をした」とコメントした。/ 疑惑をめぐっては、元代表が鶏卵業界に便宜を図ってもらう目的で、吉川氏のほか、元農水相内閣官房参与を辞職した西川公也氏(77)に現金を配布した疑いが持たれている。/ 吉川氏は今月、疑惑が発覚すると、選対委員長代行などすべての党役職を辞任していた。吉川氏は北海道議を経て平成8年の衆院選で初当選し、当選6回。30年10月~令和元年9月に農水相を務めた」

www.sankei.com

2020/12/26

吉川元農水相の事務所を捜索 収賄容疑で東京地検特捜部

自民党衆院議員だった吉川貴盛・元農林水産相(70)=北海道2区、22日付で議員辞職=が大臣在任中に鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の前代表(87)から計500万円を受け取った疑いがある問題で、東京地検特捜部は25日午前、東京・永田町の衆院議員会館や札幌市にある吉川氏の事務所などに、収賄容疑で家宅捜索に入った。既に吉川氏の任意聴取も行っており、立件を視野に押収資料の分析などを進める方針だ。/ 吉川氏は21日の聴取に現金の受領を認め、「返すつもりだった」と説明していたことも判明。同日夜に慢性心不全などの治療中で近く手術を受けるとして議員辞職を表明し、22日に辞職した。特捜部は辞職に伴って議員会館の事務所などが近く閉鎖されることも考慮し、捜索に踏み切ったとみられる。/ 関係者によると、農水相だった吉川氏は2018年11月に都内のホテルで200万円、19年3月に大臣室で200万円、同年8月にも大臣室で100万円の計500万円を前代表から受け取った疑いがある。前代表は、家畜のストレスを減らす「アニマルウェルフェア(動物福祉)」に基づいた飼育基準づくりを進める国際機関に「農水省として反対意見を出してほしい」などと依頼したという。/ 前代表は特捜部の調べにこうした経緯を認め、「業界のためだった」と説明。特捜部は大臣の職務に関して受け取った賄賂の可能性があるとみて調べている。/ 検察当局は7月、19年の参院選広島選挙区をめぐって衆院議員・河井克行被告(57)と妻の参院議員・案里被告(47)を逮捕した買収事件の関連先としてアキタ社を家宅捜索した。前代表の聴取や農水省からの資料提出といった捜査も進めている。」

www.asahi.com

 

2020/12/28

吉川元農水相に公庫融資でも便宜を依頼 鶏卵業者
自民党衆院議員だった吉川貴盛・元農林水産相(70)=北海道2区、議員辞職=が大臣在任中に鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の前代表(87)から計500万円を受け取った疑いがある問題で、前代表がこのうち100万円を渡した際、政府系の日本政策金融公庫によるつなぎ融資について、「養鶏業界が借りやすいようにしてほしい」と依頼していたことが、関係者への取材でわかった。/ 現金提供の趣旨としては、国際機関が示した飼育基準案への反対要望が明らかになっていた。東京地検特捜部は、公庫融資も加えた主に二つの便宜を図ってもらう目的があったとみて、贈収賄容疑での立件を視野に捜査を進めている。/ 関係者によると、吉川氏は大臣在任中、①2018年11月21日に都内のホテルで200万円②19年3月26日に大臣室で200万円③同年8月2日に大臣室で100万円の計500万円をアキタ社の前代表から受け取った疑いがある。/ 前代表は③の際、資金繰りが厳しくなった時に一時的に受けるなどするつなぎ融資について、「政策金融公庫から養鶏業界が借りやすいようにしてほしい」などと依頼したという。公庫は政府の100%出資で、農林漁業者への貸し付け業務は農水相が所管する。前代表は農水省の担当課も訪問していたといい、特捜部は農水省側から経緯を確認している模様だ。」

www.asahi.com

 

2021/1/12

吉川元農水相、在宅起訴へ 鶏卵大手から現金受領の罪で

自民党衆院議員だった吉川貴盛・元農林水産相(70)=北海道2区、議員辞職=が鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の前代表(87)から過去6年間で計1800万円を受け取った疑いがある問題で、東京地検特捜部はこのうち大臣在任中の500万円について、吉川氏を収賄罪で近く在宅起訴する方向で検討に入った。/ 吉川氏は昨年末に心臓の手術をして入院中であるうえ、関係先の家宅捜索も済ませたことなどから、証拠隠滅や逃亡の恐れは少なく、身柄拘束の必要はないと判断した模様だ。高齢の前代表についても贈賄罪で在宅起訴とする方向で検討している。/ 関係者によると、吉川氏は農水相在任中、①2018年11月21日に都内のホテルで200万円②19年3月26日に大臣室で200万円③同年8月2日に大臣室で100万円の計500万円を前代表から受け取った疑いがある。」

www.asahi.com

 

2021/1/15

吉川貴盛元農相を収賄罪で在宅起訴 大臣在任中に500万円受領

吉川貴盛農林水産大臣が大臣在任中に大手鶏卵生産会社の元代表から現金500万円の賄賂を受け取っていたとして東京地検特捜部に収賄の罪で在宅起訴されました。特捜部は吉川元大臣が心臓病のため入院し手術を受けたことなどを考慮し、逃亡のおそれは低く身柄を拘束する必要はないと判断したものとみられます。/ 関係者によりますと吉川元大臣は現金を受け取ったことを認めた上うえで「大臣就任祝いや政治活動を応援する資金だと思っていた」などと説明し現金が賄賂だったという認識を否定しているということです。」

www3.nhk.or.jp

 

2021/1/16

名義偽装「絶対ばれない」 吉川元農相らのパー券購入で
「元農相の吉川貴盛被告(70)=収賄罪で在宅起訴=に計500万円を渡したとして、贈賄罪などで在宅起訴された鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループ元代表の秋田善祺被告(87)が、吉川元農相らの政治資金パーティーを巡る名義偽装に際し、周囲に「絶対にばれることはない」と説明していたことが16日、関係者への取材で分かった。任意の事情聴取に違法性を認めたことも判明した。/ 関係者によると、元代表はパーティー券の購入時に、アキタ社やグループ会社の社員の名前を無断で使用。1回で20万円を超すパー券の購入者は、氏名などを政治資金収支報告書に記載する必要がある。」

this.kiji.is

2022/5/26

鶏卵汚職吉川貴盛元農相に有罪判決 東京地裁
 農相在任中に計500万円の賄賂を受け取ったとして収賄罪に問われた元衆院議員、吉川貴盛被告(71)に対し、東京地裁(向井香津子裁判長)は26日、懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金500万円(求刑・懲役2年6月、追徴金500万円)の判決を言い渡した。吉川元農相は公判で、現金を受領したことを認めながら「賄賂ではなく政治献金の認識だった」と無罪を主張していた。/ 起訴状によると、吉川元農相は大臣在任中の2018年11月~19年8月、大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)グループの秋田善祺(よしき)元代表(88)=贈賄罪などで有罪確定=から、3回にわたり現金計500万円を受け取ったとされる。/ 検察側は、国際獣疫事務局(OIE)が18年9月、家畜をストレスのない状態で飼育する「アニマルウェルフェア(動物福祉)」に関して日本に不利な国際基準案を示したことから、秋田元代表農林水産省として反対意見を出してほしいという趣旨で現金を渡したと主張。その後、吉川元農相の指示で業界、農水省、政治家による3者協議が開かれるなどしており、「元農相が賄賂と認識していたのは明らかだ」と指摘していた。/ 一方で弁護側は、吉川元農相が大臣就任前の15年以降、秋田元代表から盆暮れのあいさつなどとして年2回程度、計14回で総額1800万円を受領していたと明らかにし、「元代表は元農相の人格や政治姿勢を評価してくれており、(検察が賄賂と指摘する)500万円も他の資金提供と同様、政治資金との認識だった。政策をゆがめたことは一切ない」と反論していた。【志村一也】

mainichi.jp

 

後藤田正純衆院議員

2018年11月14日

後藤田正純衆院議員が結婚詐欺で訴えられた

自民党後藤田正純衆院議員(49)が、「結婚詐欺」によって心身を傷つけられたと主張する女性・Aさんから、損害賠償金1100万円を求める民事訴訟を提起されたことがわかった。東京地裁民事部に提出された訴状は11月8日付。/ 今回「週刊文春」が入手した訴状によれば、Aさんが後藤田氏と知り合ったのは、フェイスブック上でのことだった。訴状にはこうある。/〈2017年8月1日、フェイスブックを通じて「友達」となり、被告の誘いで翌日ホテルで会って、男女の関係を結んだ〉/ Aさんの代理人を務める阿部浩基弁護士は「その気のない結婚約束(詐欺)をして肉体関係を結び、女性の貞操、人格権を侵害した卑劣極まりない行為と考え、その旨を訴状でも詳述しています」と語る。」

bunshun.jp