ヘイトデモや街宣の抗議は許可をとれ? #ネトウヨデマ対抗テンプレ

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 ヘイトデモやヘイト街宣に抗議するカウンターへの疑問や意見に答えます。 f:id:odd_hatch:20181126153151j:plain

木村夏樹氏撮影(2018/10/25 新宿駅東口)
https://twitter.com/_natsukik/status/1055403482591617024 から

 

デモや街宣の抗議をするなら(行政や警察の)許可をとってからやれ?

デモや街宣に抗議することは「表現の自由」の行使であり、行政や警察の許可はいりません。

 

デモや街宣は警察の許可を得ている。抗議は違法?

警察の「許可」は、デモや街宣の主張や内容を正当化したものではありません。たんに道路の使用を許可しただけ。

 

<解説>

ネトウヨが街宣で言う「許可」とは、交通課が出す道路使用許可のことです。これは道路の一部を占用する許可であって普通は道路工事やガス工事等のときに取得するものです。怒られずに街宣を行う権利を保証するものではありません。
https://twitter.com/cracjp/status/661126951533281280

毎週何千人も集まる東京の官邸前抗議も無許可ですが、もう2年(2014年当時)続いてます。警視庁が「合法である」と見解を出しています。
警視庁が「表現の自由にもとづき合法、道路交通法による規制のみを受ける」と見解を出しています。これは弁護士たちの質問を受けてのもの。
道路使用許可は道路(歩道含む)を占用するためのもので、抗議には不要です。道路使用許可をとった場合、たとえばガス工事や道路工事などを同時刻に同じ場所で行えないなど、その場所を使用する優先権を得るというだけです。
そもそも、歩道上でのカウンターに公安条例にもとづく申請を出しても受け付けてもらえません。対象外になっているからです
https://twitter.com/cracjp/status/449110428308619264

街宣の場合はそうですが、デモ行進の場合の許可は公安条例にもとづく「集団示威行進」の許可です。許可する主体は都の公安委員会。そしてデモ許可によって、警察の道路使用許可も自動的に取得することになります。
https://twitter.com/cracjp/status/957558165532393472

道路使用許可の申請先は公安委員会ではなく交通課。公安委員会に出しても受理されない。
https://twitter.com/cracjp/status/1049524171116490752

都道府県の公安委員会が出す「集会・集団行進・集団示威行動許可書」は政治的デモや祝勝パレードなどを許可するものですが、街宣時の道路使用許可は単に歩道や車道の一部を占用する許可にすぎません。これはガス工事のときに取るものと同じ。しかも、本来街宣には不要なものです。
つまり、彼らが街宣のために占用している場所にずかずかと入っていけば正当な排除の理由になりますが、それ以外は、彼らが「許可を得ている」こととカウンター抗議の是非は完全に無関係。カウンターは道路を占用しないので、法律上自由に抗議できます
しかも道路使用許可は道路交通法にもとづくものなので、実際に許可を出しているのは交通課です。現場にいる警備課署員も公安も、この許可には関係がありません。ちなみに毎週金曜日の官邸前反原発抗議は、一切の許可なしに行われており合法です。
https://twitter.com/cracjp/status/597362400283664384

在特会ほか行動保守が路上で行なっている街宣は公安委員会と無関係。所轄警察署の交通課が道路使用許可を出しているものです。デモは違います。
https://twitter.com/cracjp/status/463870995514654720

 

法律をよく知らない抗議者に「公安条例違反だ」と言えば、当然萎縮する。警察が狙っているのはそれだけで、そのために口からでまかせを言ってますので、ネムたいこと言ってきたら正しい法律知識をまくしたてましょう。弁護士を連れていくのも効果的。
https://twitter.com/cracjp/status/942390589991018498

(1) 街宣の道路使用許可=道路交通法77条。工事や屋台等に所轄警察署が出す。街宣には本来不要。
(2) デモ・集会の許可=公安条例。都道府県公安委員会が出す。
(3) 歩道や周囲からの抗議=規制する法令なし(憲法表現の自由)。
ただし道路を塞ぐものはNG(道交法77条1-4)。
https://twitter.com/cracjp/status/942393839272083456

警察によるカウンター妨害が違法である理由:
(1) 憲法21条
(2) 警察法2条2項「不偏不党且つ公平中正を旨とし、いやしくも日本国憲法の保障する個人の権利及び自由の干渉にわたる等その権限を濫用することがあつてはならない」
https://twitter.com/cracjp/status/942394935331905537

警察によるカウンター妨害が違法である理由:
(3) ヘイトスピーチ解消法3条「国民は(中略)不当な差別的言動のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない」
同7条2項「地方公共団体は、(中略)そのために必要な取組を行うよう努めるものとする」
https://twitter.com/cracjp/status/942395781020921857

  

<補足>

ヘイトデモや街宣には、抗議者(カウンター)だけでなく、警察もいます。警察がカウンターの抗議をやめさせることはありません。それは上記が理由。
ネトウヨがカウンターの抗議を止めさせるよう所轄の警察に電話したことがありますが、「表現の自由なので止めることはできない」と返事されたこともありました。

 

なぜデモや街宣の抗議にきつい言葉を使うの? うるさいだけ!

デモや街宣などで発せられるヘイトスピーチが通りすがりや居住している人たちに聞こえないようにするためです。多くの人の心を傷つけるヘイトスピーチを無効にするために、きつい調子で抗議を行っています。

 

<解説> 以下のまとめからの抜粋

togetter.com

ヘイトスピーチ」とは、差別的な表現を、人種や性別など変更できない属性に向けて行うことです。差別を行う人を「差別主義者だ」と批判することはヘイトスピーチとは言いません。民族差別は人を激しく傷つける行為です。
もう一つには、ヘイトスピーチは放置すればヘイトクライム(差別による犯罪)を生むということです。
カウンターの方々がなぜ強い言葉を使うのか、それは差別を受けた当事者はすぐには声をあげられないからです。
だから当事者のかわりに、差別を受けた当事者ではない誰かが、差別主義者を「叱る」必要があります。
また強い言葉で「叱る」のは、「差別される当事者以外の人間も怒っている、許されない差別行為だ」ということを可視化して、コリアンの人たちの傷を少しでも癒すことを意識して行われています。
ヘイトデモがアイデンティティを傷つけるからこそ、すぐ目の前で「お前らはバカだ」「お前らのやってることは許されない」と激しく否定する必要があります

 

<補足> 法務省の作成したヘイトスピーチの例です。実際のデモや街宣では、もっと激しく醜い言葉が使われ、プラカなどに書かれます。これらを聞かせて、見させて、良いでしょうか?

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ヘイトスピーチの例(法務省作成)

<補足2> 抗議の現場で、なぜカウンターを行うのかアナウンスしたり、お知らせのティッシュ、うちわ、マスクなどを配布することも行うこともあります。耳を傾けてみてください。

ヘイトスピーチが許されないことを知らせる周知アナウンスをやろう

 ヘイトスピーチ反対を周知するビラやティッシュを配ろう

 なぜ話し合いで解決しようとしないの?

デモや街宣参加者は「話せばわかる人たち」ではありません。話し合いも含めて、ヘイトスピーチを止めさせるさまざまなことを行った試行錯誤の結果、現在のカウンターのスタイルになりました。

 

<参考>

レイシストと話し合いをしてヘイトスピーチをやめさせようとした試みが書かれています。参考にしてください。ちなみに、これらの本に登場するレイシストの中には、現在(2018年11月)もヘイトデモや街宣などを主催・参加している人が多数います。 

    

 

 

<補足>

ちなみに、ヘイトデモや街宣参加者に話しかけると、「出ていけ」「叩き出せ」「工作員」(その他ヘイトスピーチ多数)などと怒鳴りつけ、詰め寄ってきたりします。抗議に行った人たちを取り囲んで罵声を浴びせたり、胸ぐらをつかんだり、ビルの中まで追いかけたりします。過去には、老人を数人で取り囲んで暴力を浴びせたりしました。

集会や講演会などでは、相手の話を聞かずに同じことをわめいたり、叫んだりしました。止めるように頼んでも、聞き入れません。

こういう人たちと話し合いができますか?

 

<参考2>

ヘイトクライムの例。
中村一成「ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件――〈ヘイトクライム〉に抗して」。2009年の京都朝鮮学校襲撃事件の記録です。
加藤直樹「九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響」。1922年の関東大震災で起きた朝鮮人虐殺事件の記録です。

   

 

なぜ警官に抗議の邪魔をするなと言わなければならないのか

警察はヘイターを守り、カウンターを排除しようとするからです。人権尊重を実行しない公務員に、国民は抗議し是正させる理由と義務があります。

 

<解説>

こういうとき(警察がヘイトスピーチを止める義務はないといったとき)のテンプレ「おまえに義務はなくてもこちらにはある。だから口出しするな」。これで行きましょう! 「こちらにはある」の根拠はヘイトスピーチ解消法であります。
https://twitter.com/cracjp/status/791602240385536000

本当は警官にもその意味での「義務」はあるのですが、警官が街宣内容に口出しすることを状態化させるといろいろ危険なのでそこはテキトーに。カウンター人数に余裕があれば誰か1人そいつに張り付いて街宣終わるまで議論するとほかの人が楽になります。
https://twitter.com/cracjp/status/791602833531412480

 

沖縄の「土人」問題のときに、新聞の見出し等にも「ヘイトを取り締まる側の警察が…」という文言があったのですが、解消法下では基本的に警察はヘイトスピーチを取り締まる立場にはないです。しかしカウンターへの抑圧を拒否する根拠には使えます。
https://twitter.com/cracjp/status/791604067579461632

ヘイトスピーチ解消法

  第3条「国民は、本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消の必要性に対する理解を深めるとともに、本邦外出身者に対する不当な差別的言動のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない。」

 

法律をよく知らない抗議者に「公安条例違反だ」と言えば、当然萎縮する。警察が狙っているのはそれだけで、そのために口からでまかせを言ってますので、ネムたいこと言ってきたら正しい法律知識をまくしたてましょう。弁護士を連れていくのも効果的。
https://twitter.com/cracjp/status/942390589991018498

(1) 街宣の道路使用許可=道路交通法77条。工事や屋台等に所轄警察署が出す。街宣には本来不要。
(2) デモ・集会の許可=公安条例。都道府県公安委員会が出す。
(3) 歩道や周囲からの抗議=規制する法令なし(憲法表現の自由)。
ただし道路を塞ぐものはNG(道交法77条1-4)。
https://twitter.com/cracjp/status/942393839272083456

警察によるカウンター妨害が違法である理由:
(1) 憲法21条
(2) 警察法2条2項「不偏不党且つ公平中正を旨とし、いやしくも日本国憲法の保障する個人の権利及び自由の干渉にわたる等その権限を濫用することがあつてはならない」
https://twitter.com/cracjp/status/942394935331905537

警察によるカウンター妨害が違法である理由:
(3) ヘイトスピーチ解消法3条「国民は(中略)不当な差別的言動のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない」
同7条2項「地方公共団体は、(中略)そのために必要な取組を行うよう努めるものとする」
https://twitter.com/cracjp/status/942395781020921857

 

歩道を塞がれている場合は押し問答に持ち込むとカウンター妨害成功で向こうの勝ちになるので、警官の所属と顔を覚え、できれば撮影してさくっとその場を離れ、カウンターが終わる頃に詰めに行くのが吉。
https://twitter.com/cracjp/status/541459206675505154

 

警察がヘイトデモのときにどっちを向くかは重要で、カウンター側を向いていれば当然ヘイターたちは守ってもらってると認識する。というか実際、警察はヘイターを守っています。自分たちの考えに近いから。
https://twitter.com/cracjp/status/942353222571769856


そしてヘイトデモ現場で重要なことは、警察への不服従です。トラメガ使うなと言われても使う。移動しろと言われてもしない。あるいは移動したフリしてすぐ戻る。警察が用意したスペースには入らない。逮捕等はありませんので積極的に試みるべきです。
https://twitter.com/cracjp/status/942353578022154241