安倍晋三首相の拉致問題解決発言の経緯が(だいたい)わかるまとめ(2019年以降) #自民党政治検証

We Remember You. 安倍内閣と自民党の失言・失態・不祥事のまとめ #自民党政治検証にもどる
安倍晋三首相の拉致問題解決発言の経緯が(だいたい)わかるまとめ(2013-2018年) #自民党政治検証の続き

 

2019年2月28日 米朝首脳会談ハノイ

 

トランプ氏会見で拉致問題発言なし 【米朝首脳会談 速報中】

「トランプ米大統領北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談は28日、2日目に入り本格的に協議された。しかし、両国は合意に至らず、合意文書の署名を見送った。日本人拉致問題への言及は。」(ありませんでした)

this.kiji.is

「次は私が金氏と向き合う」と安倍首相

「安倍首相は記者団に「次は私自身が金正恩委員長と向き合わなければならない」と述べた。」

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2019/3/6

安倍首相、日朝会談へ意欲 拉致問題、家族会に報告

安倍晋三首相は6日、北朝鮮による拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表らと首相官邸で面会し、トランプ米大統領が2月末の米朝首脳会談金正恩朝鮮労働党委員長に拉致問題を提起したことを報告した。首相は「次は私自身が金氏と向き合わなければならない」と述べ、拉致問題の早期解決に向け日朝首脳会談の実現に意欲を示した。/ 首相は、トランプ氏が金氏との1対1の会談とその後の夕食会でそれぞれ拉致問題を取り上げたと説明し「私の考え方を伝えてもらった。首脳間で真剣な議論が行われたということだ」と語った。」

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www.sankei.com

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 2019年5月2日

首相、日朝首脳会談「条件つけず話し合いたい」 拉致解決へインタビューで決意

 「安倍晋三首相は1日、産経新聞の単独インタビューに応じ、日朝首脳会談について「条件をつけずに金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と会って、率直に、虚心坦懐(たんかい)に話し合ってみたい」と早期実現に意欲を示した。北朝鮮による日本人拉致問題の解決が長引く中、強いメッセージを発することで事態を動かす決意を示した形だ。/ 首相は「5人の拉致被害者の帰国以来、1人の拉致被害者の帰国も実現していない。問題解決に向け当初から取り組んできた政治家として痛恨の極みだ」と述べた。その上で「国際社会との連携と同時に、わが国が主体的に取り組むことが何よりも重要だ。日朝の相互不信の殻を打ち破るためには私が金氏と直接向き合う以外ない」と明言した。」

special.sankei.com

 

2019年5月3日

官房長官、訪米中に北朝鮮接触模索か 韓国紙報道

「韓国紙・中央日報電子版(日本語版)は3日、菅義偉官房長官が9~12日の訪米中に北朝鮮高官との接触を模索していると報じた。/ 中央日報はワシントン外交筋の話として、拉致問題担当相を兼ねる菅氏が訪米中に「北側の人物と会うことを推進している」と報道。こうした提案が非公式に北朝鮮側に伝えられたとしている。その上で、「実際に接触が実現するかどうかはまだ不透明だ」と論評している。/ この報道について、複数の日本政府関係者は「見当違いだ」などと否定している。ただ、政府内には「どんな小さなチャンスも逃すべきではない」との指摘も出ている。/ 菅氏は訪米中、拉致被害者家族と共にニューヨークの国連本部でのシンポジウムに出席し、拉致問題解決に向けた協力を各国に呼びかける予定。」

mainichi.jp

2019年5月19日

 安倍首相、拉致家族と面会 「金氏と率直に話したい」

安倍晋三首相は19日、北朝鮮による日本人拉致被害者の家族と都内で面会し、金正恩朝鮮労働党委員長との会談実現に重ねて意欲を示した。「条件を付けずに金氏と会って、率直に話をしたい」と述べた。拉致問題に関し「安倍内閣で解決する。被害者と家族が抱き合う日まで、使命は終わらない」と決意表明した。」

this.kiji.is

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2019年6月3日

無条件会談「厚かましい」 北朝鮮安倍氏方針に反発

北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会の報道官は2日、北朝鮮に核・ミサイル開発放棄を求めた河野太郎外相の最近の発言を非難した上で、前提条件なしに金正恩朝鮮労働党委員長との会談を目指すとする安倍晋三首相の方針を巡り「厚かましい」と突き放した。朝鮮中央通信に明らかにした。/ 河野氏は5月25日、静岡県島田市での講演で北朝鮮が核・ミサイル開発を放棄すれば経済制裁は解除されると強調し「正しい決断をすれば制裁が解かれ、外国資本も投資も入る。金氏の選択にかかっている」と述べていた。」

www.sankei.com

 

2019/6/30

www.youtube.com

トランプ氏と金氏、板門店で握手 現職で北朝鮮入境は初

「トランプ米大統領は30日午後、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線上にある板門店を訪れ、出迎えた金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と握手した。米朝首脳会談は2018年6月のシンガポール、今年2月のハノイに続いて3回目となる。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領もトランプ氏に同行し、正恩氏は文氏とも握手した。/ トランプ氏は軍事境界線を越え、米国の大統領として初めて、約1分間北朝鮮側に足を踏み入れた。1950年に勃発した朝鮮戦争で、米国は韓国とともに北朝鮮と戦い、3年後に休戦協定を結んだ。しかし、いまも平和協定は結ばれておらず、米韓と北朝鮮は「戦争状態」にある。トランプ氏は米軍トップとして敵地を訪問したことになり、北朝鮮が求める体制の保証に応える意味があるとみられる。/ 正恩氏は境界線を越えたトランプ氏に「史上初めて、我が地を踏んだ大統領になられた。勇断だったと思う」と述べた。トランプ氏は「(これまで米朝間に)多くの進展があったと思う。最初に会った瞬間から好感を持っていた」と応じ、正恩氏を米国に招く考えを示した。/ その後、文氏も合流し、トランプ氏と正恩氏との数分間立ち話をした。米国と韓国、北朝鮮の3カ国の首脳が同時に対面し、対話をするのは初めて。/ 続いてトランプ氏と正恩氏は2人だけで、韓国側にある施設「自由の家」でいすに座って会談を行った。2人の背後には両国国旗が飾られた。正恩氏は記者団も入った会談の冒頭で、前日の29日朝にトランプ氏が板門店で会談する意向を示したことに「とても驚いた」と言及。「分断の象徴であるこの場で、長く敵対的関係だった二つの国が平和の握手をすること自体が昨日と違う今日を表現し、一層良く変わっていくことを多くの人たちに示す出会いになると肯定的に考えた」と、会談に応じた理由を語った。」

www.asahi.com

「首脳会談がツイートから始まるとは…」日本外務省(元のタイトルは「「米から連絡なし 詳細不明 トランプ氏らしいやり方」外務省」でした)

「外務省幹部はNHKの取材に、「事前にアメリカ側から連絡はなく、情報の確認に追われているアメリカ大使館や国務省にも問い合わせているが、詳細は不明だ。トランプ大統領らしいやり方だが、今回の米朝対話が、北朝鮮の非核化や拉致問題の解決につながるものなら歓迎したい」と述べました。」

www3.nhk.or.jp

 

2019/7/25

安倍首相、北朝鮮の飛翔体発射に米と緊密連携=岩屋防衛相「非常に遺憾」

安倍晋三首相は25日午前、北朝鮮による飛翔(ひしょう)体発射について「わが国の安全保障に影響を与える事態ではないことは確認している。いずれにせよ、米国と緊密に連携していく」と述べた。静養先の山梨県富士河口湖町のゴルフ場で記者団の質問に答えた。」

www.jiji.com

 

2019/9/16

安倍首相「果敢に」拉致問題解決へ会談条件つけない

安倍晋三首相は16日、都内で北朝鮮による拉致問題解決に向けた集会に出席し、北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長との間で、条件をつけずに首脳会談を行いたいとの意欲を、あらためて訴えた。/ 「直接向き合い、あらゆるチャンスを逃すことなく果敢に行動したい」と述べた。/ これに先立ち、拉致被害者家族らと面会し「日米、国際社会と力を合わせて(解決に)全力を尽くす」と理解を求めた。拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんは「首相は拉致問題だけは解決してほしい。家族が元気な間にひと目、子どもたちと対面できる日を与えてください」と訴えた。」

www.nikkansports.com

 

2019/9/17

拉致解決、道筋見えず=安倍首相、陣容替え糸口模索

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安倍晋三首相は先の内閣改造に合わせ、北朝鮮の日本人拉致問題に関わる陣容を変更し、日朝首脳会談の糸口を再び模索し始めた。/ しかし、自民党総裁の残り任期が2年となる中、金正恩朝鮮労働党委員長が会談に応じる兆しはなく、「内閣の最重要課題」を解決する道筋は見えていない。/ 「オールジャパンで、安倍内閣一体となって拉致問題を解決しなければいけない。もう一刻の猶予もない」。首相は16日、横田早紀江さんら拉致被害者家族と東京都内で面会し、拉致問題解決に向けて突破口を開くため、日朝首脳会談をできるだけ早く実現したいと改めて伝えた。/ 首相の横には拉致問題担当の政務3役が着席。菅義偉官房長官は「改造後も引き続き拉致問題を担当する。首相の下で全力で頑張る」と語った。/ 拉致問題は首相にとって議員秘書時代の1988年以来の「ライフワーク」だ。政界では誰よりも早くから取り組んできたという自負がある。北方領土交渉が停滞する中、2021年9月までの総裁任期中に何とか解決に導き、自身のレガシー(政治的遺産)にしたいとの思いも強い。/ このため、首相は先の改造で拉致担当を引き続き懐刀の菅長官に任せる一方、谷内正太郎元外務事務次官国家安全保障局長から外し、後任に北村滋前内閣情報官を充てた。北村氏は警察庁出身で、首相の命を受けて北朝鮮当局者と極秘接触を重ねてきたとされる事務方の側近だ。/ 首相が茂木敏充前経済再生担当相を外相に充てた背景にも、日米貿易協定交渉を大枠合意に導いた手腕に期待している側面があるとみられる。/ だが、道のりは険しい。首相周辺には当初、非核化をめぐる米朝交渉が進展すれば拉致問題でも突破口が開けるとの楽観論があったが、北朝鮮はあざ笑うかのように短距離弾道ミサイルを何度も発射。政府内からは「北朝鮮は日本を相手にしていない」(外務省関係者)との声も上がる。/ 横田さんは首相との面会で「どうか本当に、このことだけは解決していただきたい。ちょっとでも元気な間に、子どもたちと一目対面できる日を与えてください」と祈るように語った。」

 

2019/9/20

 

2019/12/27

北朝鮮拉致情報、政府高官が封印 田中実さんら2人生存、首相了承

2019/12/27 06:00 (JST)12/27 10:34 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社

拉致問題を巡り北朝鮮が2014年、日本が被害者に認定している田中実さん=失踪当時(28)=ら2人の「生存情報」を非公式に日本政府に伝えた際、政府高官が「(2人の情報だけでは内容が少なく)国民の理解を得るのは難しい」として非公表にすると決めていたことが26日、分かった。安倍晋三首相も了承していた。複数の日本政府関係者が明らかにした。もう1人は「拉致の可能性が排除できない」とされている金田龍光さん=同(26)。/ 日本では身寄りがほとんどなく「平壌に妻子がいて帰国の意思はない」とも伝えられ、他の被害者についての新たな情報は寄せられなかった。」

this.kiji.is

 

2020/2/8

北方四島を友好の島に」 首相「北方領土の日」大会で
2/7(金) 19:25配信TBS News i
北方領土の返還を求める全国大会に出席した安倍総理は、北方四島に対する思いを「四島を友好の島にすることが何より重要です」と述べる一方、「不法占拠」などの表現は去年に続き使いませんでした。/ 安倍総理は、平和条約交渉などを念頭にプーチン大統領との首脳会談のため、5月にロシア訪問を検討しています。(07日18:13)」

headlines.yahoo.co.jp

 

2020/6/5

安倍首相、拉致進展なく「断腸の思い」 横田滋さん死去で
2020年06月05日21時43分

 安倍晋三首相は5日夜、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの帰国を果たせないまま、父滋さんが死去したことを受け、「断腸の思いだ。本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」と述べた。その上で「拉致被害者の帰国を実現するため、あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動していかなければならない」と改めて決意を示した。東京都内の私邸前で記者団に語った。/ 首相は「滋さんとは本当に長い間、ともに闘ってきた」と述懐。2002年の拉致被害者5人の帰国時を振り返り、「写真を撮っていた滋さんの目から涙が流れていたことを今でも思い出す。滋さんがめぐみさんを抱きしめることができる日が来るよう全力を尽くしたが、首相として実現できなかった」と悔やんだ。/ 死去の一報が流れたのは、首相が執務を終えて首相官邸を出る直前だった。首相はこの際、記者団の問い掛けに答えなかったが、私邸へ帰宅後に取材に応じた。/ 滋さんは「拉致問題の象徴」(外務省幹部)とみられてきただけに、拉致問題解決を最重要課題と位置付けてきた政権内には衝撃が広がっている。2月には拉致被害者有本恵子さんの母、嘉代子さんも亡くなっており、進展の糸口をつかめない首相に対する批判が強まる可能性もある。

www.jiji.com

2020/6/9

www.mag2.com

 

2020/6/12

拉致被害者全員の帰国に向け全力を尽くす考え 安倍首相
2020年6月10日 14時57分

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親の横田滋さんが亡くなったことを受けて、安倍総理大臣は、衆議院予算委員会で「北朝鮮に対し日本の声と気持ちを一つにして強く訴えていくことが大切だ」と述べ、拉致被害者全員の帰国に向け、全力を尽くす考えを強調しました。/ この中で、安倍総理大臣は「横田さんご夫妻が相当な覚悟を決めて、めぐみさんの実名を出されたことで、拉致問題は全国的な関心を呼び、多くの方々に支援していただいた。北朝鮮に対し、日本の声と気持ちを一つにして強く訴えていくことが大切であり、そうした国民の気持ちこそが大きな力になる」と述べました。/ そのうえで、安倍総理大臣は「拉致問題を解決するということは、北朝鮮によって拉致されたすべての日本人を取り戻し、すべての皆さんの帰国を果たすことだ。総理大臣として、残念ながら、まだ実現できていないことは痛恨の極みであり、大変申し訳ない。一日も早く被害者の皆さんの帰国を実現するために全力を傾けていきたい」と述べました。/ 菅官房長官「機会逃すことなく全力行動」/ 菅官房長官は、記者会見で、「最も重要な拉致問題の解決に向けて、わが国自身が主体的に取り組むことが極めて重要であり、安倍総理大臣自身、条件をつけずに、キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長と直接向き合う決意だ」と述べました。/のうえで、北朝鮮との交渉について、「北京の大使館ルートなどさまざまな手段を通じて、やり取りを行ってきているが、今後の交渉に影響を及ぼすおそれがあるため、詳細について明らかにすることは差し控えたい。ご家族の皆さんがご高齢となる中、一日も早い解決に向けて、引き続き、アメリカなどの関係国と緊密に連携しながら、あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動していきたい」と述べました。

www3.nhk.or.jp