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【閲覧注意】記録のためにヘイトスピーチを含む引用を多数行っています。閲覧の際はご注意ください。
2018年2月23日 朝鮮総連銃撃事件
今年2月23日午前3時50分過ぎ、東京・千代田区の朝鮮総連本部前に右翼活動家の桂田智司被告(57)が運転する車で、元暴力団員の川村能教被告(47)が乗り付け、朝鮮総連本部の正門に向けて拳銃で弾丸5発を発砲する事件が起こった。
2人は警戒していた警察官によって、すぐに銃刀法違反で現行犯逮捕されたが、桂田被告の運転する車が朝鮮総連の正門前に横付けされてから、川村被告が5発の弾丸を撃ち終わるまでの時間はわずか十数秒だった。
2人は前日から当日にかけ現場周辺を下見するなどしていて、警視庁の厳重な警備をくぐり抜け犯行に至ったことが明らかになった。
事件当日、朝鮮総連本部の現場では一体どのような状況だったのだろうか。
フジテレビが入手した映像から、事件の一部始終を確認すると、川村被告は車の助手席に乗ったまま朝鮮総連の門扉に向かって拳銃から弾丸を発砲し、銃声に気が付き停車していた車から警察官が降りてきても構うことなく発砲を続けていた。こうした行為は発射をした弾丸が建物から跳ね返り、現場を警戒していた警察官にあたり大けがをさせていた可能性も非常に高く、極めて危険な行為であった。
警察官が厳重に警戒している中で起きてしまった朝鮮総連本部に向けての発砲事件。
拳銃から5発の弾丸が発砲され、朝鮮総連本部の門扉は損壊した。
東京地裁は今月12日、銃刀法違反などの罪で川村被告に懲役8年、桂田被告に懲役7年を言い渡した。
桂田容疑者の背景
- BUZZAP!〈朝鮮総連銃撃テロの実行犯、在特会関連のヘイトデモ常習者でした〉
- リテラ〈朝鮮総連銃撃事件とヘイトデモ、在特会の関係! 止まらない在日朝鮮人攻撃、NHKもテロより総連を批判〉
- IWJ〈野放しにされていた路上のヘイトスピーチが、ついに一線を超え、朝鮮総連本部への銃撃にまでエスカレート!容疑者は「鶴橋大虐殺」を叫んだ少女の父親と安田浩一氏が証言!「ヘイトスピーチとヘイトクライムは地続きである」!〉
桂田智司ほか・朝鮮総連本部発砲事件 - 「東村山市民新聞」の迷宮 - アットウィキ から
2018年10月12日
総連中央本部に発砲、元組員らに懲役8年などの判決
東京都千代田区の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の門扉に拳銃を発砲したとして銃刀法違反などの罪に問われた、元暴力団組員川村能教(よしのり)被告(47)と右翼活動家桂田智司(さとし)被告(57)の裁判員裁判の判決が12日、東京地裁であった。家令(かれい)和典裁判長は「人に危害を加える危険があった」と述べ、川村被告に懲役8年、桂田被告に懲役7年(いずれも求刑懲役10年)を言い渡した。
判決によると、両被告は2月23日午前3時50分ごろ、中央本部前に乗用車で乗り付けて門扉に向けて拳銃5発を発砲し、門扉を壊した。公判で桂田被告は「車を運転しただけで幇助(ほうじょ)にとどまる」と主張し、川村被告は起訴内容を認めていた。判決は、拳銃を用意して犯行を持ち掛け発砲もした川村被告の方が刑事責任が重いとしたが、桂田被告も現場の土地勘や警備状況に関する知識を生かして共に襲撃を実行したと結論づけた。
この事件を支持した在特会関係者
事件直後のツイートを集めました。
菊川あけみ日本第一党党紀委員会委員長
西村斉日本第一党京都元本部長
朝鮮総連銃撃テロの実行犯、在特会関連のヘイトデモ常習者でした
この後、00年代後半から桂田は在特会らにも接近し、こちらの街宣動画では差別主義団体在特会の桜井誠(本名:高田誠)会長(当時)と共に噴き上がって暴れている様子が確認できます。
なお桂田は自らの3人の子供にも幼い頃から右翼思想を教育し、街宣やデモなどにも連れ出していたことでも知られています。2013年2月24日には桂田が最高顧問を努めた神鷲皇國會と在特会、チーム関西などの極右団体、差別主義団体が共同で「日韓国交断絶国民大行進 in 鶴橋」というデモを開催。
ここで「いつまでも調子に乗っとったら南京大虐殺じゃなくて鶴橋大虐殺を実行しますよ」という虐殺予告のヘイトスピーチを行って日本中に衝撃を与えた当時中学生の桂田雅の父親が今回のテロ実行犯である桂田智司です。
朝鮮総連銃撃事件とヘイトデモ、在特会の関係! 止まらない在日朝鮮人攻撃、NHKもテロより総連を批判
桂田容疑者は近年、在日特権を許さない市民の会(在特会)の創設者で日本第一党代表の桜井誠といったヘイト運動家たちと連携。在特会などの関西在住メンバーらで結成された「チーム関西」に参加し、数々のヘイトデモを牽引していた。
実際、自身のブログでも在日コリアンに対するヘイトスピーチを繰り返しており、なかでも2013年に大阪・鶴橋でおこなわれた「日韓国交断絶国民大行進 in 鶴橋」なるデモでは、当時中学生だった桂田容疑者の子どもがマイクを握り、「いつまでも調子に乗っとったら南京大虐殺じゃなくて鶴橋大虐殺を実行しますよ!」とスピーチし、衝撃を与えた。そして、桂田容疑者自身も、ヘイトデモ参加者らから「教官」と呼ばれ、崇められていたという。
桜井誠・日本第一党党首(元在特会会長)は、桂田智司とヘイトデモや街宣を行ってきました。
2012年4月29日
2013年11月11日 神戸地裁前
2016年12月25日 銀座ヘイトデモ
当日のレイシスト側動画(閲覧厳重注意)