塚田一郎副国土交通相 の失言・失態集(2019年「忖度」) #自民党政治検証 →2019/4/5辞任

We Remember You. 安倍内閣と自民党の失言・失態・不祥事のまとめ #自民党政治検証に戻る

 

塚田一郎

塚田 一郎(つかだ いちろう、1963年12月27日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(2期)、内閣府副大臣・国土交通副大臣・復興副大臣(第4次安倍改造内閣)。

ja.wikipedia.org

f:id:odd_hatch:20190404105426j:plain

2019年4月2日

下関北九州道路建設、「総理と副総理の地元」と迫られ…塚田副国交相「私が忖度」

塚田一郎国土交通相は1日夜に北九州市であった集会で、山口県下関市北九州市を結ぶ下関北九州道路の建設計画を巡り、国が今年度から国直轄の調査への移行を決めたことについて、下関市が地盤の安倍晋三首相らを念頭に「私が忖度(そんたく)した」と述べた。利益誘導ととられかねない発言で、塚田氏は2日に謝罪のコメントを出した。塚田氏は自民党参院議員(新潟選挙区)で麻生派。/ 下関北九州道路は下関市麻生太郎副総理兼財務相の勢力圏にある北九州市を結ぶ。塚田氏は福岡県知事選の自民推薦候補の集会で応援演説し、道路建設を推進する県選出国会議員らが副大臣室を訪れ「これは総理と副総理の地元の事業だ」と迫られたと明かした。「私はもの分かりがいい」と応じたとした上で「総理とか副総理がそんなこと言えない。私は忖度した」と語った。/ 塚田氏は2日、「一連の発言は事実と異なるため撤回し、謝罪する。国で事業の必要性を鑑み、直轄調査を実施することにした」とコメントした。/ 下関北九州道路は関門橋の老朽化などを理由に計画されたが、国は財政悪化から2008年に計画を一旦凍結。17年度から両市の調査への補助金を復活させ、19年度予算に国の調査費約4000万円を盛り込んだ。」

headlines.yahoo.co.jp

f:id:odd_hatch:20190404154648j:plain

 t.co

2019年4月3日

「私が忖度した」発言、国交副大臣が撤回し謝罪

塚田一郎国土交通副大臣は3日の衆院厚生労働委員会で、山口、福岡両県を結ぶ下関北九州道路の調査を国が直轄することになった経緯について「安倍首相や麻生副総理が言えないので、私が忖度そんたくした」と発言したことを撤回し、謝罪した。/ 発言があったのは北九州市で1日に開かれた福岡県知事選の集会。塚田氏はこの際、自民党吉田博美参院幹事長らから「首相と副総理の地元の事業だ」と要望されたとも語った。/ 塚田氏は厚労委で「大勢が集まる会だったので、我を忘れて事実とは違う発言をした。誠に申し訳なく思っている」と語った。野党からの辞任要求に対しては「職責を全うしたい」と述べ、応じない考えを示した。吉田氏は3日、文書で塚田氏の発言を否定した。/ 塚田氏はこれに先立ち、衆院内閣委でも謝罪した。首相は同委で「発言は問題だと考えている。本人からしっかり説明すべきであり、肝に銘じて職責を果たしてもらいたい」と述べた。/ 野党は今後も塚田氏の辞任を求めていく構えだ。立憲民主党辻元清美国会対策委員長は3日、自民党森山裕国対委員長と国会内で会談し、「塚田氏が辞任しないと国土交通委員会は開けない」と伝えた。辻元氏は会談後、記者団に「撤回、謝罪したことで済まされる話ではない。言った時点でアウトだ」と語った。/ 自民党執行部は「辞めることにはならない」(幹部)との認識で一致している。ただ、党内には「夏の参院選に響く恐れがある」(中堅)と懸念する声もある。」

news.livedoor.com

 

首相、罷免を否定 「忖度」発言の塚田国交副大臣

安倍晋三首相は3日の衆院内閣委員会で、山口県下関市北九州市を結ぶ「下関北九州道路」の国による直轄調査への移行に関し、首相らへの「忖度(そんたく)」などと発言した塚田一郎国土交通副大臣について「発言は問題だが、本人がしっかり説明し、このことを肝に銘じて職責を果たしてもらいたい」と述べ、塚田氏の罷免を否定した。/ 塚田氏は1日に北九州市で開かれた集会で、調査に関し「首相や麻生太郎副総理が言えないので私が忖度した」と発言。首相の地元の下関市と、麻生氏の地元の福岡県を結ぶ道路整備で便宜を図ったと受け取られかねず、2日に撤回した。塚田氏は自民党麻生派志公会)に所属している。」

www.sankei.com

「忖度」発言の塚田一郎副大臣菅義偉長官が注意
 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は3日の記者会見で、山口県下関市北九州市を結ぶ「下関北九州道路」の国による直轄調査への移行に関する発言を撤回し、謝罪した塚田一郎国土交通副大臣を注意したことを明らかにした。「二度とこのようなことがないようにしてほしい」と要請した。/ 塚田氏は1日に北九州市で開かれた集会で、調査に関し「安倍晋三首相や麻生太郎副総理が言えないので、私が忖度(そんたく)した」と発言。首相の地元の下関市と、麻生氏の地元の福岡県を結ぶ道路整備に関し、現職副大臣として便宜を図ったと受け取られかねない発言で、2日に撤回していた。」

www.sankei.com

 

2019年4月4日

“忖度”発言の塚田国交副大臣「我を忘れて誤った」

塚田一郎国土交通副大臣は3日の衆院厚生労働委員会で、山口県下関市北九州市を結ぶ「下関北九州道路」の国による直轄調査への移行に関し、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の意向を忖度(そんたく)したと発言した理由について「大勢が集まる会だったので、我を忘れて誤った発言をした」と釈明し改めて撤回した。/ 厚労委で塚田氏は、道路調査に関しては昨年12月20日副大臣室を訪ねた自民党吉田博美参院幹事長から要望を受けたと明らかにした。首相と麻生氏の地元事業だと吉田氏から指摘を受けたとした自身の発言については「全て事実ではない」とした。/ 安倍首相は塚田氏の罷免を否定。野党は反発し、塚田氏が辞任しない限り衆院国土交通委の審議は困難との認識を与党に伝えた。」

www.sponichi.co.jp

 4/4の国会答弁動画

 2019年4月5日

塚田国土交通副大臣が辞任へ そんたく発言で

「道路整備をめぐって、安倍総理大臣と麻生副総理兼財務大臣の意向を「そんたくした」と発言した塚田国土交通副大臣は、発言の責任を取りたいとして辞任する意向を固めました。」

www3.nhk.or.jp

塚田副大臣辞任も、安倍首相の利益誘導疑惑が続々! 忖度案件の道路に要望書提出、山陰自動車道、下関人工島でも

「「安倍・麻生道路」と呼ばれてきた下関北九州道路の建設計画をめぐって、「総理とか副総理が言えないので、私が忖度した」と発言した塚田一郎・国土交通副大臣がようやく辞任を表明した。/ しかし、問題は塚田副大臣の辞任で済む話ではない。これは安倍首相と麻生財太郎務相の地元に露骨な利益誘導がおこなわれたという話だからだ。」

lite-ra.com

2019年4月8日

塚田氏と自民・吉田氏の面会時メモ、国交省が公開

関門海峡を結ぶ「下関北九州道路」事業をめぐり、塚田一郎・前国土交通副大臣が、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の意向を「忖度(そんたく)した」と発言した問題で、国交省は8日の衆院国交委員会理事懇談会で、塚田氏と自民党吉田博美参院幹事長らが面会した際のメモを公開した。/ 公開されたのは、昨年12月に国交省副大臣室で塚田氏が吉田氏らと面会した際のやりとりを同省職員がメモにし、関係先に送ったメールの写し。「塚田副大臣への要望対応結果(下関北九州道路)」の件名で31人に送られた。/ 記されたメモによると、吉田氏は「大会のあいさつでも、総理・副総理のことには言及しなかった」としたうえで、「はやく国で引き取って、施工に向けて進めて欲しい」と要望。塚田氏は「前向きに検討していきたい」と応じた、とされる。」

www.asahi.com

f:id:odd_hatch:20190408225851j:plain

 自身のホームページに謝罪文掲載

f:id:odd_hatch:20190409094243j:plain

f:id:odd_hatch:20190409094256j:plain

辞任後の活動