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2019年4月26日
「NHKから守る党」10人擁立=参院選」
「政治団体「NHKから国民を守る党」(代表・立花孝志東京都葛飾区議)は26日、夏の参院選の公認候補として東京選挙区に7人、埼玉選挙区に1人、比例代表に2人の計10人を擁立すると発表した。」
代表の 立花孝志氏は比例区で出馬するとこと。
参院選擁立にあたり、当選した議員は130万円を拠出することになったそうです。困惑する議員。
2019年4月29日 地方議員のなかから離党するものが出ました。
N国こと「NHKから国民を守る党」で内輪もめの様子。2議員に代表が辞職勧告。下記ブログは離党した(離党する意向を示した)豊島区議のもの。https://t.co/83Ej3HXVFt
— 米重 克洋 (@kyoneshige) April 29, 2019
https://t.co/Y52LH66MEe
— 🥔大和芋🥔🇯🇵 (@conservative_L) April 29, 2019
ボウズP氏離党の理由を語る#NHKから国民を守る党に投票してはいけません
また、除名された議員も4名いると発表されました。
以上の経緯はこちらのまとめに詳しいです。
NHKから国民を守る党の主張
当選した議員も以下のような主張を
2019年5月8日
統一地方選で躍進「NHKから国民を守る党」で内ゲバ勃発! 原因はカネか思想か?
「
NHKとの契約・受信料の支払いは国民の義務ではありません!
たったこれだけのスローガンを掲げ、統一地方選に打って出た「NHKから国民を守る党」(以下、守る党)という政党をご存知だろうか。世の中で、NHK嫌いの人はかなりいるらしい。47名が立候補し、なんと26名も当選。所属議員も3倍になるという大躍進を遂げたのだ。
ところが、喜んだのも束の間、早くも離党議員、除名議員が続出し始めているという。一体、何が起こっているのか、党代表の立花孝志氏(51)に聞いた。
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速報“小室問題”でご心労… 憔悴の「秋篠宮さま」が手放せない治療薬の名
「公約はただひとつ。NHKをぶっ壊す!でございます」
立花代表自身が、よりによってNHKの政見放送でこう訴えたのは16年8月の東京都知事選だった。話題にはなったが、当時は泡沫候補扱いで落選。その後、埼玉や兵庫などで市議会議員候補者を当選させ、立花氏自身も東京都葛飾区議となり、所属議員は13名にまで増えた。
そして、先月の大躍進。朝日新聞(4月27日付)も「『NHKから国民を守る党』 統一選躍進、参院選擁立へ」として記事にしたほど、世間の注目を浴びた。
〈今月の統一地方選でNHKへの批判を唯一の政策に掲げた政治団体「NHKから国民を守る党」の公認候補26人が当選した。所属する地方議員は選挙前の13人から39人に大幅に増え、26日には今夏の参院選に候補者を擁立すると発表した……〉
ところがこの2日後の29日、豊島区で当選した守る党の区議が離党を発表したのだ。その公式ホームページには、以下のように離党の理由が示されている。
・本来供託金とは政治家になりたい強い意志を持つ者が自腹で用意すべきものなのに、候補者には負担させず現職議員のみに負担を強要
・参院選に10名の立候補者を出すことに対して、党全体の総意を確認することなく、費用を負担させようとしている
・参院選候補者を独断で選定
・軍資金を確保してない状態にも関わらず、参院選立候補の記者会見をしてしまう無謀さ計画性の無さ
・前々彼女と現彼女がその中に含まれる非常に私的なもので、男女関係に潔癖でない自分もドン引き
・4月27日総会のやりとりで、130万円を供出しなければ除名すると脅迫
・4月29日「130万円出さない議員は除名します」というタイトルの脅迫動画を上げた
どうやら、立花代表が夏の参院選に擁立する候補者たちの供託金を、今回当選した議員たちから集めることに反発。離党することになったようだ。
30日には杉並区で当選した守る党の区議が、立花代表に意見したところ除名されたと発表。5月6日現在、同党を去った議員は6名にも上る。これでは大躍進どころか、早くも瓦解寸前ではないか。さぞや、立花代表も頭を抱えているはずである。
立花代表に聞く
立花:いやー、正直、ここまで当選者が出て、(党が)大きくなるとは思ってなかったんですよ。でも、大きくなれば色々な人間が出てきます。だから今、不要な人材を切り捨てているんです。
――いきなり強気な発言である。
立花:党を去った6人の中には、我々の政策とは全く関係ない、独自の主張をし始めた人がいます。さすがに、それを認めるわけにはいきません。
――独自の主張というと?
立花:日本には朝鮮の人がたくさんいて許せないとか、偏った思想を前面に主張し始めたんです。我々の本来の目的はNHKにスクランブル放送を導入させ、見た番組だけにお金を払えるようにすることであって、朝鮮の人がどうとかは関係ないわけです。
――彼らは「代表が参院選の供託金を地方議員に求めたことがおかしい」と言っている。それを強制するのは、受信料を強制的に徴収しようとするNHKと一緒という声もあるが?
立花:いきなり「130万円出せ」と言われて驚いた人もいるでしょう。でも、こちらは、いらない人間を切りにいっているんです。彼らは「お金を強制的に出せと言われた」と主張していますが、そうじゃない。私は払わないからといって裁判に訴えるようなことはしませんよ。嫌なら辞めてもらって結構、除名するだけです。それに、払えない人にはお貸しするとも言っていますしね。
――なんとしても国会議員を誕生させたいということか。
立花:地方議員がNHKについて文句言ったところで、何か変わると思いますか? 何もできませんよ。それでも地方選挙を戦ったのは、党の名を売るため。当初からの目的は「NHKから国民を守る党」として国会議員を送り込むことです。そのため、党が供託金を用意しなければならない。参院選の全国比例区に候補者を立てるには、10名以上の候補者を立てなければならないと法律にあります。我々は比例区に3名、選挙区に7名を立てるつもりですが、比例区の供託金は1人600万円、選挙区は1人300万円、〆て3900万円が必要になります。個人や企業からお金を集める気はありません。特定の人や企業から影響を受けるのはよくありませんから。ところが、今回、独自の主張をし始めた人たちはシガラミがありすぎる。実は、あるラーメンチェーンの会長が、彼らの選挙資金を出したと見ています。彼は新興宗教の会長でもあり、今回当選した議員は、その大幹部であることをブログで明かしています。さらに今後は、もっと議員を増やすとも――。そういう人たちと一緒に続けたら、こちらが誤解されてしまうじゃないですか。私たちの党は「普段は見てもいないNHKから強制的にお金を取られるのはおかしい」と言っているんです。スクランブル放送してくれればいいだけのことです。WOWOWだってスカパーだって、見た番組にだけお金を払うという方式を普通にやっていることを、なぜNHKはやろうとしないのか。災害など緊急時の放送のためとか言いますが、その時はスクランブルを解除すればいいだけでしょう。そのためのNHKでもあるのですから。そうした私たちの考えは、まだまだ理解されているとはいえません。
――内紛劇は痛手ではないのか。
立花:参院選への挑戦権は勝ち取ったと思います。5月26日に行われる足立区議選 でも議席を取れると思います。それでも、知名度は十分とは言えないし、うちの党への理解を広めなければなりません。不要な人に居てもらっては困りますし、この騒動をきっかけに、私たちの党を正しく理解してくれる人が増えれば……。そう思って、わざと騒動を大きくしている面もあります。今年の参院選はダメでも、3年後はいけると思っています。悪くても2議席はいけるでしょう。そして比例なら、2%の得票率の壁も越えられる。そうなれば政党交付金の対象ともなるはずです。私はNHKのスクランブル導入が実現できたら、党を解散してもいいと思っています。もちろん議員など辞めますよ、しんどいだけですから。
――その後、どうするのか。
立花:ユーチューバーでもパチプロでもやって、気楽に生きていきますよ。
大躍進の直後にこれじゃあね。候補者の選定は、くれぐれも慎重に行うべきである。」
2019/9/11