#平井卓也 IT担当大臣 の失言・失態が(だいたい)わかるまとめ(2021年) #自民党政治検証

第4次安倍改造内閣の平井卓也IT担当相、柴山昌彦文部科学相、桜田義孝五輪相、原田義昭環境相の失言・失態が(だいたい)わかるまとめの続き

 

2021/6/23

五輪アプリを23億円受注  NTTが平井デジタル相と官僚を接待疑惑【内部文書入手】
週刊文春」編集部2021/06/23
source : 週刊文春 2021年7月1日号
東京五輪向けアプリの事業費削減を巡り、平井卓也デジタル担当相(63)が内閣官房IT総合戦略室の会議で同室の幹部に対し、請負先企業のNECを「完全に干す」などと指示していた問題。五輪アプリを受注しているNTTグループの幹部から平井氏がデジタル担当大臣に就任した後、2回にわたって“迎賓館”と呼ばれる会員制レストランで接待を受けていた疑いがあることが、「週刊文春」が入手した内部資料でわかった。また、五輪アプリを発注したIT総合戦略室に所属する官僚も同席して接待を受けていた疑いがある。/ NTTを巡っては、利害関係にある総務省幹部に対する接待を、「週刊文春」が報道。谷脇康彦・総務省総務審議官が辞職し、多数の幹部が処分を受けた。/ NTTグループは、今年1月14日、IT総合戦略室が開発を担う五輪アプリをNTTの100%子会社・NTTコミュニケーションズを中心とした5社のコンソーシアムが約73億円で受注している。そのうち、NTTコミュニケーションズの契約額は約46億円。その後、事業費が削減され、NECについては契約が解除されたものの、NTTコミュニケーションズは引き続き23億円分の受注を確保している。/ NTT関係者が明かす。/「実はここ数年、NTTは平井氏との距離を縮めています」/ 内部資料によれば、平井氏はデジタル相就任後の昨年10月2日と12月4日、2度にわたり、NTTの澤田純社長から接待を受けていた。/ 場所は、港区・麻布十番にある「KNOX」。NTT幹部が総務官僚らを接待していた、同社の“迎賓館”と呼ばれる会員制レストランだ。/「KNOXでは和食かフレンチか選択でき、澤田氏は相手の希望がない限りフレンチですが、平井氏との会食は2回とも和食だったようです。和食の場合、2万4千円のコースに一本10万円単位の高級ワインなどを加え、1人5万円を目安に調整します」(同前)/ 五輪アプリの開発や保守の入札が公示されたのは、2回目の接待から間もない昨年12月28日。ただ、事業者側は必要な資料を今年1月8日までに提出することが求められた。/「年末年始を挟んだ営業日は僅か5日間。公告期間としては異例の短さです。決定方法は一般競争入札でしたが、NTTコミュニケーションズが代表幹事を務めるコンソーシアムだけが応札し、1月14日に約73億円で落札しました」(IT総合戦略室関係者)」

bunshun.jp

 

2021/7/16

平井デジタル相、政務官時代にIT株取引 規範に抵触
平井卓也デジタル改革相は16日、IT政策を担当する内閣府政務官だった2006年にIT企業の株式を購入していたと明らかにした。政務官も含めた大臣規範は株取引の自粛を求めている。平井氏は「16年前のことなのであまり覚えていない」と述べた。/ 15日発売の週刊文春が報じていた。平井氏の説明によると、政務官だった06年6月にIT企業の株式14株を購入。当時、ベンダーロックイン(特定ベンダーによる囲い込み)に問題意識を持つ中、このIT企業社長と「意気投合した」ことがきっかけだったという。/ 01年に閣議決定された大臣や副大臣政務官の規範では在任期間中の株や不動産の取引の自粛を求めている。この点について平井氏は「16年前のことであまり覚えていないが、会社を応援したいという気持ちだったと思う」と述べた。ただ規範に違反した場合の罰則は規定されていない。」

www.asahi.com

 

平井デジタル相、IT株購入を陳謝 大臣規範違反、納税もせず
毎日新聞 2021/7/16 18:37(最終更新 7/17 20:28) English version 379文字

平井卓也デジタル改革担当相は16日の閣議後記者会見で、内閣府政務官だった2006年に大臣規範に反してIT企業の株式を購入していたとして「不注意だった。おわびを申し上げたい」と陳謝した。/ 平井氏によると、06年6月の株購入後、国会議員資産公開法で提出が義務づけられている資産報告書に保有の事実を記載していなかった。18年の科学技術担当相就任時に公表した閣僚資産報告で初めて記載したものの、20年3月に同株を売却して得た収入を所得報告書に記載せず、納税もしていなかったという。既に所得税の修正申告を済ませ、報告書の修正作業を進めているとしている。/ 平井氏は06年当時、内閣政務官としてIT政策などを担当。「(株購入は)会社を応援したいという気持ちだった。隠す意図は全くなかった」と釈明した。大臣規範は在任中は株取引を自粛するよう定めている。【大場弘行、後藤豪】

mainichi.jp

 

2021/8/27

平井デジタル相、給与1カ月自主返納 五輪アプリ巡る不適切入札で

東京オリンピックパラリンピックの選手ら訪日関係者向けに開発したスマートフォンアプリを巡る不適切な入札問題を受けて、平井卓也デジタル改革担当相は27日の閣議後記者会見で、給与1カ月分を自主返納することを明らかにした。/ 内閣官房が発注したアプリの契約経緯を検証していた弁護士チームは、内閣官房幹部が発注を急ぐため、親しい民間事業者を内部のプロジェクトチームに引き入れていたなどと不適切な対応を指摘する報告書を今月20日に公表。平井氏は会見で「私が決裁ルートに入っていなかったとしても、組織として私が『知らなかった』では済まされない部分があり、一定の監督責任がある」と述べた。」

news.yahoo.co.jp

 

2021/9/24

デジタル相も接待に同席
2021/9/24 12:48 (JST)9/24 13:05 (JST)updated

 デジタル庁は、計3回あった接待の一部に、平井卓也デジタル相と、同庁参与の向井治紀氏が同席していたと明らかにした。

nordot.app

平井デジタル相も一部同席…計12万円の接待を受けたデジタル庁次官級を減給10分の1の懲戒処分に  2021年9月24日 13時35分

「デジタル庁は24日、事業者から3回にわたって計約12万円の接待を受けたとして、事務方ナンバー2で事務次官級の赤石浩一デジタル審議官(58)を同日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。接待の一部には平井卓也デジタル相が同席した。9月1日の発足から約1カ月で幹部の不祥事が発覚し、同庁の信頼低下は避けられない情勢だ。/ 平井氏は24日の記者会見で、赤石氏の辞職を否定した。「有能な人材であることは間違いない。引き続きデジタル審議官として、職責を果たしてもらいたいと考えている」と述べた。/ 接待の一部には、同庁参与の向井治紀氏も同席していた。/ デジタル庁によると、赤石氏は内閣官房イノベーション推進室イノベーション総括官だった昨年9~12月、利害関係者ではない事業者から3回にわたって計約12万円の接待を受け、国家公務員倫理規程に違反した。接待内容は飲食代を負担させたほか、土産やタクシーチケットを受領したとしている。 (共同)

www.tokyo-np.co.jp

 

2022/7/27

平井前デジタル相 統一教会の関連イベントで実行委員長を務めていた!問い合わせると「名誉職的な意味合いで受けた」

安倍晋三元首相(享年67)を背後から銃撃し、殺害した山上徹也容疑者(41)。凶行に及んだ背景として連日取り沙汰されているのが、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)だ。/ 「山上容疑者は、取り調べの中で、統一教会に入信した母親が多額な献金を行い破産したことで家庭が崩壊したと主張。そして、安倍元首相が統一教会の関連団体に送ったビデオメッセージを見たことで、深い繋がりがあると思い恨みを抱き、犯行におよんだといいます。母親の教団への献金総額は1億円にのぼることを山上容疑者の伯父が明かしています」(全国紙政治部記者)/ かねて霊感商法や高額な献金が問題視されてきた統一教会。今回の事件を機に、“統一教会と政治の繋がり”が注目を集めている。全国霊感商法対策弁護士連絡会は今月12日に会見を開き、統一教会と政治家との関わりについて「政治家として配慮いただきたい、ということを繰り返しお願いしてきた」とコメントしている。/ しかし、26日に安倍元首相の実弟でもある岸信夫防衛大臣(63)は会見で、統一教会との会見について「お付き合いもありますし、選挙の際にお手伝いを頂いております」と認める発言を。二之湯智国家公安委員長(77)も統一教会の関連イベントに出席していたことも報じられている。/ 本誌も、自民党稲田朋美議員(63)が統一教会の関連団体「世界平和女性連合」のイベントに参加していたことを取材に対し認めた上で、参加の経緯について「12年ほど前のことなので経緯は不明」と回答していたことを報じた。/ そんななか、新たに統一教会との関係が指摘されている政治家が。自民党平井卓也議員(64)だ。初代デジタル大臣を務めた平井議員だが、昨年には東京オリンピックパラリンピック向けに国が開発したアプリの請負先企業との減額交渉のなかで“恫喝疑惑”が報じられていた。/ 「平井議員は、内閣官房IT総合戦略室の幹部に対し、アプリの請負先企業について『死んでも発注しない』『場合によっちゃ出入り禁止』と発言していたことを音声データ付きで『週刊文春』が報じました。さらに、請負先企業の会長の名前を挙げたうえで『脅しておいたほうがいいよ』とも発言していたといいます。その後、平井議員は会見で『国民の立場に立って強い覚悟で交渉するということで、強い口調で申し上げた。それがある意味で不適当だったということだと思う』と釈明しました」(前出・政治部記者)/ そんな平井議員が参加していたイベントが、昨年7月に地元でもある香川で開催されたイベント「ピースロード」。これは参加者が自転車に乗りリレー形式で日本を縦断するイベントなのだが、統一教会の関連団体が催しているものだ。/ 「ピースロード」のホームページを見ると、「世界平和を推進するUPF(編集部注:統一教会系のNGOである天宙平和連合のこと)の世界的な友好親善プロジェクト」と書かれている。また、「1981年、UPFの故文鮮明総裁が世界中のすべての人々を物理的に結ぶという国際平和高速道路を提案しました」と、統一教会創立者である文鮮明氏の名前も。/ 平井議員が出席したのは、「ピースロード」の香川部門で昨年8月に行われたクロージングセレモニー。ネット上では、平井議員が実行委員長として主催者挨拶を行っていたことを指摘する投稿も。/ そこで本誌は平井議員の事務所に、出席した経緯や統一教会の関連団体が行うイベントだという認識を持っていたかなどを問い合わせた。すると、以下の回答が。/ 「世界平和と日韓友好を目的とする自転車イベントだと認識しており、県や市町も後援しているので、地元の議員として名誉職的な意味合いで実行委員長を引き受けた」/ 「統一教会の関連団体であることを認識していたか?」という質問には回答がなかったため、上記回答後、改めて問い合わせをしたが、期日までに回答はなかった。/ 7月26日、報道によると自民党茂木敏充幹事長(66)は記者会見で統一教会との関わりについて「自民党として、組織的な関係がないことはすでにしっかりと確認している。党としては一切関係ない」と断言したという。平井議員と統一教会の関係は“個人的”なものだったということか――。

news.yahoo.co.jp

 

香川県で去年8月に開かれた、いわゆる“統一教会”の関連団体のイベント。当時、デジタル担当大臣だった自民党平井卓也衆院議員、同党の三宅伸吾参院議員、現在の官房副長官の磯﨑仁彦参院議員が、「世界平和への道」と書かれたタスキをかけていました。/ イベントの実行委員長だったという平井氏が壇上で挨拶する場面も。このイベントは、参加者が自転車に乗り、リレー形式で日本を横断するというもので、映像で「世界平和のために汗を流す青年たちの姿が各地で注目を集めています」と紹介されていました。/ ホームページによると「故文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁が世界中のすべての人々を物理的に結ぶという国際平和高速道路を提案しました」と、教団創始者の発案を強調していました。/ 平井氏の事務所は「出ました。実行委員長でした」、磯﨑官房副長官の事務所スタッフは「(本人は)出席していましたよ」、三宅氏の事務所スタッフは「イベントに参加したのは事実です」とそれぞれ回答しました。」

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