We Remember You. 安倍内閣と自民党の失言・失態・不祥事のまとめ #自民党政治検証にもどる
2013年から2018年までの記事を集めました。
日本のサイバーセキュリティ担当大臣「わたしはPCを使ったことがありません」
第4次安倍改造内閣の平井卓也IT担当相、柴山昌彦文部科学相、桜田義孝五輪相、原田義昭環境相の失言・失態が（だいたい）わかるまとめから、桜田義孝五輪相の記事を独立しました。
桜田義孝五輪大臣
2013年10月7日
「福島第一原発事故で放射能に汚染されたごみを焼いて出た焼却灰の処理をめぐって、桜田義孝・文部科学副大臣が千葉県北西部の市長や国会議員らとの懇談会の席上、「（焼却灰は）原発事故で人の住めなくなった福島に置けばいい」と発言していたことがわかった。」
2016年1月14日
「自民党の桜田義孝元文部科学副大臣（衆院千葉8区）が14日、従軍慰安婦について「職業としての売春婦だった。犠牲者だったかのような宣伝工作に惑わされすぎだ」と発言したことに対し、与野党から一斉に批判が相次いだ。桜田氏は「誤解を招くところがあった。迷惑をかけた関係者の皆様に心よりおわび申し上げる」と、発言を撤回するコメントを出した。」
2018年10月5日
2018年11月5日
「内閣改造で初入閣した新大臣の資質が問われています。参議院予算委員会で野党側の標的となったのは、桜田オリンピック担当大臣です。
「桜田大臣のホームページ、５年間調べました。政治理念・政策には、どこにも『オリンピック』の文字がひと文字もありません」（立憲民主党 蓮舫 副代表）
「なぜ選ばれたか私は分かりませんが、それは総理が適材適所と思って選んでいただけたと思って立派に任務を果たすように、しっかりと取り組んでいくつもりでございます」（桜田義孝 五輪相）
野党側からは桜田大臣の知識を試すような質問が繰り返されました。
「東京オリンピック・パラリンピックの３つの基本コンセプトは何でしょう」（立憲民主党 蓮舫 副代表）
「大会の円滑な準備、および運営の推進の意義に関する事項。政府が実施すべき施策に関する基本的な方針。政府が講ずべき具体的な措置などについて記載しております」（桜田義孝 五輪相）
「今、お読みになられたのは政府としての基本方針で、私が聞いているのは組織委員会が掲げている３つの基本原則です」（立憲民主党 蓮舫 副代表）
また、オリンピックの予算などをめぐる質疑では・・・
「速記を止めてください」
桜田大臣の答弁に野党側が納得せず、審議がたびたび中断。後ろに控える役所の担当者のサポートを受ける場面もありました。
「８０１１億円と指摘された中で、国の関連予算いくらだと」（立憲民主党 蓮舫 副代表）
「１５００円でございます。あ、ごめんなさい。１５００億円でございます」（桜田義孝 五輪相）
一方、外国人労働者の受け入れ拡大を目指す入管難民法改正案をめぐっても対立が激しくなっています。
「新たに新設する１つの資格は、１０年暮らしたら働いて、そしたら永住権の道が開かれる。つまり移民政策への入り口じゃないですか」（立憲民主党 蓮舫 副代表）
事実上の移民政策だと追及する野党側に対し、安倍総理は日本で永住するには一定の資産、技能などの「厳しい条件が課せられる」と反論しました。
「特定技能の在留資格を得さえすれば我が国での永住が認められるというものではありませんし、私たちが申し上げている、いわゆる移民政策ではないというのは、ご理解いただけるのではないか」（安倍首相）
また、山下法務大臣は「日本人の雇用には影響しないような制度設計をしたいと考えている」としたうえで、受け入れる外国人の数の見通しについて「近日中に示したい」という考えを示しました。」
2018年11月6日
桜田五輪相、大丈夫？ 記者会見で「知らない」連発
「国会の予算委員会で何度も答弁に詰まった桜田義孝五輪担当相が、６日の記者会見で五輪関係の質問に「知らない」を連発し、答弁能力を不安視する声が広がっている。予算委での答弁についても「（野党から質問の）事前通告がなかった」ためだと主張し、野党に責任を転嫁した」
2018年11月9日
「桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が、野党側から「事前通告が無かった」と発言したことについて、「事実とは違う」として「撤回する」と述べた一方、立憲民主党の蓮舫副代表のことを再び「レンポウ」議員と言い間違える場面がありました。/ 「記者会見において、記者からレンポウ議員の質疑に関して質問があり、『通告が全然なかった』と申し上げたのは、事実と若干違いますので撤回させていただきたい」（桜田義孝五輪相）/ 桜田大臣は閣議後の会見でこのように述べ、今週月曜日に行われた国会審議での野党側からの質問について、通告があった事実を認め、発言を撤回しました。桜田大臣は東京オリンピック・パラリンピックについて問われ、ちぐはぐな答弁を繰り返した理由について、「事前通告が無かった」と説明していました。/ また会見では、立憲民主党の蓮舫副代表のことを「レンポウ議員」と言い間違える場面もありましたが、「今後、職務を全うできるよう努力したい」と述べ、続投への意欲を示しました。」
「桜田大臣の国会答弁を補佐するため、内閣官房のオリンピック・パラリンピック推進本部に急きょ、職員を増員したことが分かりました。大臣秘書官の経験者なども含まれ、政府関係者は「オリンピックのことをよく知っているスタッフに答弁の準備などを助けてもらい、どうにか乗り切りたい」と話しています。」
2018年11月14日
桜田大臣「自分でPC打たない」 サイバー担当...野党は批判
「衆議院内閣委員会では、立憲民主党が、サイバーセキュリティーを担当する桜田オリンピック・パラリンピック担当相をただした。/ 立憲民主党(会派)・今井雅人議員「自分でパソコンをお使いになってますか?」/ 桜田五輪相「私は、25(歳)の時から独立してやっておりますので。常に、従業員あるいは秘書に指示することでやっておりますので。自分でパソコンを打つということはありません」/ 立憲民主党(会派)・今井議員「パソコンもいじったことがない方が、サイバー空間のセキュリティー対策をするなんて、とてもわたしには信じられない」/桜田五輪相「私の事務所、国、総力を挙げて総合的にやることであって。落ち度はないと自信を持っている」
桜田五輪相、スタッフを増員 答弁不安？言い間違え次々
「桜田義孝五輪相は１３日の閣議後会見で、自身をサポートする職員を増やしたと明らかにした。国会答弁に何度も詰まったり、間違えたりしたことへの対応とみられる。「野党の質問通告がなかったからだ」と主張したことについては、事実誤認を認めて謝罪した。/ 増員したのは鈴木俊一前五輪相の事務秘書官。１０月の閣僚交 」
2018年11月16日
CNNも報じてる。キャスターは半笑い…w#桜田義孝 pic.twitter.com/YyPLYMYrz0
— 福永 方人 (@ho_jin) November 15, 2018
CNN
Japan’s minister of cybersecurity has never used computer
”Japan’s minister in charge of cybersecurity is in the spotlight for acknowledging he has never used a computer and making comments showing he has no idea what a USB port might be./ Ruling party lawmaker Yoshitaka Sakurada, also in charge of the 2020 Tokyo Olympics, was replying Wednesday to questions from independent and opposition legislators./ “I give instructions to my aide and so I don’t punch into a computer myself,” he said. “But I am confident our work is flawless.”/ When asked about the power grid and malware, Sakurada said USB was “basically never used” in the utility systems, appearing to not know what it might be.”
フランス
Japon : le ministre chargé de la cyber-sécurité n'a jamais utilisé d'ordinateur
”Le ministre japonais chargé de la cyber-sécurité a provoqué les rires mâtinés d'angoisse de l'opposition mercredi après avoir reconnu n'avoir jamais utilisé d'ordinateur dans sa vie professionnelle./ Yoshitaka Sakurada, 68 ans, est le chef adjoint de l'unité de stratégie de sécurité informatique du gouvernement et également ministre des jeux Olympiques et Paralympiques, que Tokyo organise en 2020.”
タイ
ไม่เคยใช้คอมพิวเตอร์! รมว.ไอซีทีญี่ปุ่นรับเอง ‘ยูเอสบี’ก็มึนคืออะไร
"ไม่เคยใช้คอมพิวเตอร์! – เมื่อ 15 พ.ย. เอเอฟพี รายงานว่า นายโยชิทากะ ซากุราดะ อายุ 68 ปี รัฐมนตรีว่าการกระทรวงความมั่นคงทางไซเบอร์ของประเทศญี่ปุ่น สร้างความตกตะลึงด้วยการออกมายอมรับระหว่างการประชุมในรัฐสภาว่า ไม่เคยใช้คอมพิวเตอร์เองมาก่อนแม้แต่ครั้งเดียวในชีวิตการทำงาน และไม่มีความเข้าใจแม้กระทั่งว่า “ยูเอสบี ไดร์ฟ” คืออะไร
กรณีดังกล่าวสร้างความตกตะลึงให้กับชาวญี่ปุ่นอย่างมาก เนื่องจากนายซากุราดะมีตำแหน่งที่เกี่ยวกับเทคโนโลยีหลายตำแหน่ง อาทิ รองประธานสำนักนโยบายยุทธศาสตร์ความมั่นคงทางไซเบอร์ และรัฐมนตรีผู้รับผิดชอบงานจัดการแข่งขันมหกรรมกีฬาโอลิมปิก และพาราลิมปิก ที่กรุงโตเกียว ซึ่งญี่ปุ่นจะเป็นเจ้าภาพในปี 2563
นายซากุราดะกล่าวว่า ตั้งแต่อายุ 25 ปี เป็นต้นมา ตนไม่เคยแตะคอมพิวเตอร์แม้แต่ครั้งเดียว เพราะมีเลขานุการคอยทำงานให้ นอกจากนี้ นายซากุราดะยังออกอาการมึนงง เมื่อถูกฝ่ายค้านถามว่า มียูเอสบี ไดร์ฟ ใช้อยู่ในโรงงานไฟฟ้านิวเคลียร์ของญี่ปุ่นหรือไม่
ด้านชาวญี่ปุ่นในโลกออนไลน์ต่างแสดงความตกตะลึง ว่า “นี่ไม่ละอายบ้างหรือไงเนี่ย” และว่า “ประธานบริษัทเอกชนทุกวันนี้ยังต้องใช้คอมเลย นี่ไม่รู้แม้กระทั่งว่ายูเอสบีไดร์ฟคืออะไร ให้ตายเถอะ”
ขณะที่บางคนกล่าวติดตลกว่า “หากแฮ็คเกอร์เจาะระบบคอมพิวเตอร์ของท่านคงไม่สามารถขโมยข้อมูลใดไปได้ เพราะท่านไม่มีคอมพิวเตอร์ให้เจาะ นี่แหละความมั่นคงสูงสุดทางไซเบอร์!” www.khaosod.co.th
カナダ
Japan’s cybersecurity chief says he’s never used a computer
”Japan’s minister in charge of cybersecurity is in the spotlight for acknowledging he has never used a computer and making comments showing he has no idea what a USB port might be./ Ruling party lawmaker Yoshitaka Sakurada, also in charge of the 2020 Tokyo Olympics, was replying Wednesday to questions from independent and opposition legislators.”
インド
Does not compute: Japan cyber security minister admits shunning PCs
ドイツ
Für IT-Sicherheit zuständiger Minister hat nie einen Computer benutzt
”Er beauftrage seine Mitarbeiter, wenn etwas am Computer gemacht werden müsse, sagte Yoshitaka Sakurada. Auch mit USB-Sticks scheint er sich nicht auszukennen.
Yoshitaka Sakurada hatte keinen guten Tag. Er ist 68 Jahre alt und als japanischer Staatsminister zuständig für die Organisation der Olympischen Sommerspiele 2020 in Tokyo. Zudem ist er aber auch noch Vize-Chef der Regierungsbehörde für Cybersicherheit. In dieser Eigenschaft trat er am Mittwoch im japanischen Parlament auf. Die Befragung förderte für viele Zuhörer Beunruhigendes zutage.”
2018年11月20日
パー券代金200万円受領 桜田氏の党支部、上限超 50万円返金し「おわび」
「桜田義孝五輪相が代表を務める自民党千葉県第8選挙区支部が、政治資金規正法の上限を超え、同一団体から200万円のパーティー券収入を得ていたことが、2017年分の政治資金収支報告書などで20日分かった。桜田氏の事務所は、19日付で上限額に収まるよう50万円を返金し、報告書も訂正したとしている。/ 政治資金規正法は1回のパーティーで同じ団体から受け取れる金額の上限を150万円と定めている。桜田氏の事務所は取材に「担当者が上限額を見逃した。上限を超えて、パーティー券代金を受け取ったことをおわび申し上げる。再発防止に努めたい」と陳謝した。」
2018年11月21日
桜田五輪相「判断力は抜群」「世界で有名に」
「桜田義孝五輪担当相は２１日の衆院内閣委員会で、政府のサイバーセキュリティ戦略本部副本部長としての資質が疑問視されていることについて「いろんな能力を総結集して、ジャッジ（判定）してやるのが私の仕事。判断力は抜群だと思っている」などと述べた。国民民主党の斉木武志氏への答弁。」
2018年11月22日
桜田五輪相「有名になったんじゃないか」ＰＣ不使用巡り
「桜田義孝五輪相は２１日の衆院内閣委員会で、政治資金パーティーで上限額を超える代金を参加団体から受け取っていたと明かし、謝罪した。サイバーセキュリティ基本法改正案の担当閣僚でありながら、普段パソコンを使用していないことが海外で報じられたことについては、「有名になったんじゃないか」と述べた」
2019年1月11日
「ロイター通信は11日、東京五輪招致を巡る贈収賄疑惑に絡み、国際オリンピック委員会（IOC）の倫理委員会が11日に会合を開くと伝えた。」
仏、竹田ＪＯＣ会長の捜査決定 贈賄容疑と報道
「フランス紙ルモンド電子版は１１日、２０２０年の東京五輪招致を巡る贈収賄疑惑で、フランス捜査当局が日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の竹田恒和会長を贈賄の容疑者とする捜査開始を決定したと報じた。/ ルモンドによると、フランス当局は、竹田会長が、五輪招致に向けて賄賂を支払うことを認めた疑いがあるとみている。昨年１２月１０日に竹田会長から事情聴取した。/ 竹田会長は１１日、東京都内で取材に応じ、昨年１２月に「担当判事のヒアリングには協力した」と明らかにした。」
ところで、おまえさんたち。
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) January 11, 2019
このオリンピック招致贈賄事件を国会で説明しなきゃならん担当大臣が誰か忘れちゃいないよな?
オレはもう28日からの国会が楽しみで仕方ないぞ🤣 pic.twitter.com/tp1GlHhD8P
2019年1月15日
改めて自身の潔白主張、五輪招致疑惑でJOC竹田会長
「 2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る不正疑惑で、日本オリンピック委員会（JOC）の竹田恒和会長（71）が15日、東京都内で記者会見し、改めて身の潔白を主張した。フランス司法当局が捜査中であることを理由に質疑は受け付けず、会見は7分で終わった。/ 桜田義孝五輪担当相は閣議後の記者会見で「（疑惑が報じられて）イメージはよくない。非常に残念というのが率直な思い」と述べ、柴山昌彦文部科学相は「竹田氏の説明を信じて、引き続き五輪の準備を進める。フランス当局、IOCの動向を注視したい」と語った。」
2019年1月18日
五輪相「竹田会長の説明、十分では…」 直後に発言修正
「桜田義孝五輪相は１８日の閣議後会見で、２０２０年東京五輪・パラリンピック招致をめぐる贈賄疑惑について、「十分に説明がされていない」と述べ、竹田恒和・日本オリンピック委員会長の説明責任が果たされていないとの認識を示した。ところが直後に秘書官から促される形で「（海外メディアからの）『十分に説明されていない』との指摘は承知している」と修正。竹田氏追及の声が強まることを恐れて言い直したようだ。/ 桜田氏の当初の発言では、「（竹田氏）本人の問題だ」としたうえで、「疑念を払拭（ふっしょく）できるような説明責任を果たして頂きたい」と指摘。「具体的な方法につきましてはご自身で判断されるべきだ」としていた。その直後、自らの認識ではなく、海外メディアの指摘であることを強調する形に修正した。」
桜田義孝五輪大臣 の失言・失態が（だいたい）わかるまとめ２ #自民党政治検証にうつる
※ 2019年2月13日の「ガッカリしている」「下火にならないか心配」発言以降の記事をまとめました。
