差別団体によるイスラム墓地反対運動→【2021/6/7】「土葬の願い聞いて」 別府ムスリム協会、厚労省に陳情→2023/5/8大分 日出町 イスラム土葬の墓地開設 正式に合意へ

差別扇動団体がイスラム墓地建設反対にかこつけて、排外扇動と差別扇動を繰り返しています。過去に起きた事例をまとめました。

 

 


2019/7/9

togetter.com

 

2021/4/7 

min.togetter.com

 

2021/6/7

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2021/6/16

「土葬の願い聞いて」 別府ムスリム協会、厚労省に陳情
全国に「多文化共生公営墓地」
 大分県別府市の宗教法人、別府ムスリム協会が日出町で進める土葬墓地建設計画を巡り、同協会関係者は17日、厚生労働省に陳情書を提出し、信仰などに基づき埋葬方法を自由に選択できる「多文化共生公営墓地」を整備するよう求める。同協会のカーン・タヒル代表は「日本は信仰の自由がある。土葬を希望する人の願いを聞いてほしい」と話す。/ 陳情では、多文化共生社会の実現のためにも各都道府県に「多文化共生公営墓地」を一つずつ設ける、国の責任と調整によって宗教を問わず埋葬方法を自由に選択できる公営墓地を新設する、あるいは、既存の公営墓地の一部を土葬区画とする――ことを要望する予定という。/ 土葬墓地建設計画は、同協会が2018年12月に町内の集落からは約3キロ離れた山中に約8000平方メートルの土地を購入し、必要書類を同町に提出した。しかし、20年2月から住民説明会を開いたところ、一部住民から「風評被害が心配だ」などと反対意見が上がり、同町議会は21年3月、土葬墓地の建設について国に助言を求める意見書を可決。同町条例では住民の同意は不要だが、同町は計画について審査を続けている。/ カーン代表は「町と交渉を続けてもいまだに許可が下りない。日本の文化を尊重しながら、イスラムの教えに沿った生活を送りたい。土葬を希望する人の願いをかなえてほしい」と訴えている。
排外主義的団体が反対訴え
 別府ムスリム協会の土葬墓地建設計画を巡り、排外主義的な政策を掲げる政治団体日本第一党」の関係者が日出町役場を訪れ、土葬墓地反対を訴えた。同協会は警戒を強めている。/ 同町などによると7日、同団体の関係者とみられる複数人が町役場を訪問。「日本では土葬はなじまない」などと主張した。トラブルはなかったという。県警も事態を把握し、同協会にも連絡したという。/ 同協会の支援者は「県内のイスラム教徒は不安を感じている」と話した。【辻本知大】

mainichi.jp

 

2022/5/10

ムスリム土葬墓地計画 日出町が「適合」と判断 開設許可へ 大分

大分県日出町に整備が計画されている、イスラム教徒向けの土葬墓地問題を巡り、別府ムスリム教会が提出した計画について、日出町が条例で定める基準に適合すると判断したことが分かりました。今後、正式に申請が行われれば開設が許可される見通しとなりました。/ この問題は、日出町に計画されているイスラム教徒向けの土葬墓地を巡るものです。宗教法人「別府ムスリム教会」が2018年に町内に土地を取得しましたが、地元の住民が反発。現在は日出町南畑にある町の土地が新たな候補地となっています。

ただ、近くには杵築市山香町下切地区の住民が利用する飲料水の水源地があり、市民が日出町に対し説明会を行うなど不安解消に努めるよう求めていました。/ この計画について日出町はムスリム教会と事前協議を進めた結果、水質の安全性や資金面に問題がないことなど、町の条例で定める基準に適合すると判断し、9日、ムスリム協会に文書で通知したということです。/ これで協会が申請の手続きを行えば、イスラム教徒向けの土葬墓地の開設が許可される見通しとなりました。/ 日出町の判断を受け、杵築市役所では10日、執行部と市議会による緊急の会議が開かれ、今後の対応を協議しました。

◆永松悟 杵築市
「突然のことでびっくりした。日出町の条例に基づいて判断をしたということだが、杵築市側からすると1つ1つ確認すべきことが3、4点あるので、日出町に議会と一緒に確認したい。」

一方、別府ムスリム教会のカーン・ムハマド・タヒル代表は「適合の判断を受けてすごくよかった。これから住民とも仲良くして、皆が喜ぶ形になると良い。できるだけ早めに申請の手続きをしたい」とコメントしています。

www.fnn.jp

 

2022/7/20

ムスリム土葬墓地 近隣住民が日出町に反対署名1300人分提出
大分県日出町に建設が予定されているイスラム教徒向けの土葬墓地を巡る問題で、計画に反対する住民が20日、予定地での建設を止めるよう求めるおよそ1300人分の署名を提出しました。/ 別府ムスリム教会のイスラム教徒向けの土葬墓地は日出町南畑に計画されています。しかし、建設予定地の近くには杵築市山香町下切地区の住民が利用する飲料水の水源地があり、住民が反対してます。/ この問題を巡り20日には、下切地区を含む杵築市の上地区の住民の代表が日出町役場を訪れました。そして本田町長宛てに現在の予定地に土葬墓地を建設しないよう求めるおよそ1300人分の署名を提出しました。/ これに対し日出町は「住民の不安を払拭できるよう 取り組んでいきたい」と話しています。」

tosonline.jp

 

2023/5/26

ヘイトスピーチ」との指摘も…イスラム教徒向け土葬墓地 町などに差別的言葉含む反対意見相次ぐ 

大分県日出町に計画されているイスラム教徒向けの土葬墓地の整備について、宗教法人と地元住民が立地協定を結んだ5月9日以降、日出町などに差別的な言葉を含む反対意見が相次いでいます。/ 弁護士は「ヘイトスピーチにあたる」と指摘しています。/ イスラム教徒向けの土葬墓地については、別府ムスリム教会が日出町南畑の町有地に整備する計画で5月9日に地元の高平区との間で立地協定を結びました。/ この場所は杵築市山香町に隣接しています。/ しかし締結以降、日出町と杵築市に対しメールや電話で反対意見が430件以上寄せられています。/ 中には「移民が増え町が乗っ取られる」などという誹謗中傷もあったということです。/ 県弁護士会の松尾康利人権擁護委員長は「外国人やイスラム教だからという理由での反対はヘイトスピーチにあたり違法行為になるおそれがある」などと指摘しています。/ こうした中、日出町議会に対し建設反対を求める2件の陳情が県外から寄せられ、26日の議会運営委員会で取り扱いを協議しました。/ しかし、宗教差別や風評被害を助長するような言葉が多く使われているとして議会では取り扱わないことを決めています。

tosonline.jp

 

2023/5/8

大分 日出町 イスラム土葬の墓地開設 正式に合意へ

イスラム教徒の団体が大分県日出町に開設を計画している土葬の墓地について、団体側と地元住民側が開設に向けて、9日にも正式に合意することが関係者への取材で分かりました。/ 大分県別府市イスラム教徒の団体が、日出町に計画している土葬の墓地をめぐっては、地元住民が当初、水質汚染などを理由に反対したため団体側が住民側の意向を受け入れる形で山あいの町有地に開設する方向で事前協議が進められてきました。/ その結果、団体側と地元住民側の双方が合意に至り、9日にも両者が協定書に調印することが関係者への取材で分かりました。/ 協定には、1人分の区画の中に複数の死者を埋葬する場合は間隔を20年空けることなどが盛り込まれているということです。/ 関係者によりますと、今後は町有地の売却の手続きが進められる見込みだということで、計画から5年近くを経て大きく前進することになります。/ 一方、墓地に予定されている町有地に隣接する杵築市の住民からは、風評被害への懸念やこの計画に対する日出町の対応への不信感などから墓地の開設に反対する声が上がっていて、今後は、墓地の開設を許可する町がどのような対応を取るのかが注目されます。

www3.nhk.or.jp

 

日本の火葬に衛生面の話は関係ないです。火力技術が発達したから仏教の理想とされる火葬が普及しただけ。
そもそも理解を示した地元のカトリックムスリムの人達に仮墓地を提供しているのを、別府でも有名な無宗教の墓地に隣接させるだけの話ですよ。
無宗教の墓地にすら文句つける人達は何がしたいんだ?

https://twitter.com/FayeOceanblue/status/1758051687556911492