(1990/9/14 札幌)
2020/4/24
自民党議員らによる10代女性を支援する『Tsubomi Cafe』視察における問題のある言動や少女に対するセクシャルハラスメント行為についての抗議文と要望書を該当議員にお送りし、こちらで公開しました。https://t.co/pSnwI8UmSI
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) 2020年4月24日
仁藤夢乃 Yumeno Nito on Twitter: "4月22日に受け入れた自民党国会議員などによる視察の際に、少女たちや活動を尊重しない言動や、男性議員からのセクハラがありました。10代のメンバーとも対応を協議し何が問題なのか理解し、改善いただくためにも、抗議文を作成し、文書での謝罪を求めることにしました。"
https://colabo-official.net/wp-content/uploads/2020/04/e15191a1ce1f7cc6364f14482462d8c0.pdf
2020/4/25
自民・馳氏がHPで謝罪 女性支援団体がセクハラを指摘
「自民党の馳浩元文部科学相が、居場所を失った10代の女性らを支援する団体を視察した際に威圧的な言動があったなどと抗議され、自身のホームページで25日、「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、おわびします」と謝罪した。/「上から目線で威圧的」 女性支援団体、自民視察に憤り/ 馳氏は22日、阿部俊子衆院議員ら同僚議員と秘書ら十数人で、東京都内で虐待被害に遭うなどした10代女性らを支援する一般社団法人「Colabo」の活動を視察。団体の代表理事が24日、「事前に受け入れ可能と伝えていた人数をはるかに超える方々が来て、活動を尊重しない態度や、馳氏による少女に対するセクシュアルハラスメントがあった」と自民党議員側に抗議文を出し、謝罪を求めていた。/ 馳氏は自身のセクハラ行為については「全く意識に残っていないが、事実ならば大変申し訳ない事であり、心より深くおわび申し上げます」とした。/ 抗議文によると、「国会議員の方々に政府の新型コロナウィルス感染症対策により10代女性がこうむっている深刻な影響を知っていただき政策に活かしていただきたいという想い」で視察を受け入れたとしている。」
「3密」少女視察で炎上 セクハラ疑惑馳氏らの呆れた言い分
公開日:2020/04/25 15:00 更新日:2020/04/25 15:00
「本当にひどい」「議員辞職するべき」――。10代女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」の活動を視察した自民党議員に対し、ネット上ではこんな声が噴出している。コラボが運営する10代向け無料カフェに大人数で押しかけた揚げ句、メンバーの少女にセクハラした輩までいたという。コラボは24日、謝罪を要求する抗議文書を公表したが、問題議員は呆れた言い訳をこねくりまわしている。
◇ ◇ ◇
コトの発端は、馳浩元文科相が会長を務める自民党の「ハウジングファースト勉強会」による22日の視察だ。コラボが10代女性支援のために提供する「バスカフェ」に、馳氏、同会幹事長の阿部俊子衆院議員、鈴木隼人衆院議員、井出庸生衆院議員、朝日健太郎参院議員のほか、新宿区議や秘書など総勢10人以上で大挙して押しかけた。/ コラボ側が「5名まで受け入れ」とした約束は一方的に反故。そうでなくてもコロナ禍で国を挙げて「3密回避」の徹底を求めているこの時期に、あまりにも非常識な振る舞い。不信感を強めたコラボ側は抗議書で〈取材者も含めて30名ほどの人数となってしまい、密集せざるを得ず、スタッフや関係者の感染リスクが高まったことも心配でした〉と訴えている。
問題はこれだけにとどまらない。コラボの10代メンバーの中には性的被害や虐待に遭い、居場所が分かると身に危険が及ぶ可能性がある少女がいるにもかかわらず、議員らは視察風景を断りなくパシャパシャ撮影。馳氏も鈴木氏もそうした写真をSNSにアップしていたが、批判されると慌てて削除。そろってSNSを通じて謝罪文を公表したものの、両事務所にコトの経緯などを問い合わせると「企画したのは阿部先生の事務所なので、そちらに対応を一本化している」と丸投げ。朝日氏と井出氏は「ツイッターに掲載した謝罪がすべてです」(朝日事務所)、「視察を企画した阿部事務所に聞いてください」(井出事務所)の一点張りだった。
さらに呆れるのが、セクハラ疑惑だ。コラボ側の告発によると、カフェ設営時に馳氏が「ちょっとどいて」と言いながら10代女性メンバーの腰をタッチ。被害者は抗議文で〈「安い女」として下に見られているように感じ、このような人が国会議員であることにも怒りを感じています〉と訴えた。視察をアレンジした阿部事務所に多人数での訪問やセクハラ行為の有無などについて尋ねると、「事前の打ち合わせよりも多くの人が行ったのは事実」と認めた一方、「誰が(セクハラを)したのか、実際に起こったのか把握するためにも、(コラボの)代表の方と直接お話しして謝罪したい」とお茶を濁すだけだった。
緊急事態宣言下での3密視察に、セクハラ疑惑――。組織は頭から腐るを地で行くアベ自民党の正体がアリアリだ。
2020/4/26
馳浩氏らから「謝罪どころか一切連絡も」仁藤夢乃氏Tweet
2020年04月26日 09時22分 日刊スポーツ
「虐待や性暴力の被害に遭った10代の女性らを支える一般社団法人「Colabo」の仁藤夢乃代表が、視察時に10代少女に対するセクハラ行為があったという自民党の馳浩衆院議員らから「謝罪どころか、一切連絡もありません」とした。/ 馳氏は、Colaboからの抗議文を受け、25日までにホームページ上で「私のセクハラ行為があったとの指摘もありますが、バスからの資材下ろしや、その資材を使ってのテント設営など、狭い空間で行き来しており、ご指摘のように、移動の際に後ろを通って、『ちょっとどいて』と言いながら腰に手を当てたかどうかは、全く意識に残っておりません」と記した。続けて「しかしながら、それが事実ならば大変申し訳ない事であり、心より深くお詫び申し上げます」とした。/ 複数メディアが馳氏の「謝罪」を報じたが、仁藤氏は25日夜、ツイッターを更新し、「謝罪どころか、一切連絡もありません」と明かした。また、馳氏は抗議文を受けた後に更新したブログで、今回の件で謝罪に来たという自民党の阿部俊子衆院議員と対応を相談したことについてつづっていたが、この内容にも仁藤氏は「開いた口が塞がりません。馳議員によるセクハラを認めることや、一人ひとりから文書での謝罪を求めることなど、私たちの抗議と要望は無視ですか?」と憤っていた。」
2020/4/27
自民党・馳浩議員 セクハラ告発にブログで言及も非難やまず
「自民党の馳浩議員(58)が4月22日、虐待や性暴力で居場所を失った少女たちのために運営しているカフェを視察。その際にセクハラをしていたことなどがカフェを運営する一般社団法人「Colabo」の代表・仁藤夢乃氏(30)から指摘された。馳議員は同件について公式サイトなどで言及したが、火に油を注ぐ形となっている。/ 23日、仁藤氏は自民党の議員らが視察のためカフェに訪れたことをTwitterで明かした。しかし「5名までなら受け入れ可能」と伝えていたにもかかわらず、彼らは15人ほどで訪問。さらに無許可での写真撮影や、10代メンバーの後ろを通った際に腰を触っていたことなどをつづった。/ すると馳議員はホームページで「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、お詫びします」とコメント。さらに「腰に手を当てたかどうかは、全く意識に残っておりません」とし、「それが事実ならば大変申し訳ない事であり、心より深くお詫び申し上げます」と記した。/ 「カフェには他者の言動に敏感な少女たちが集まっています。そういった場所に訪れるなら、配慮がいっそう必要です。また、あくまで馳議員の公式サイトの文面は『腰に手を当てていたならお詫びする』と仮定形です。そのため、何に対して謝っているのかが不明瞭との指摘を受けているようです」(全国紙記者)/ 24日、仁藤氏は抗議文と要望書を作成。参加した議員ら全員に今回の経緯の説明と謝罪を求めた。その後に馳議員は自身のブログを更新したが、「Colabo」と自らを取り持った議員に対して「失礼のあった事の謝罪をすると同時に、視察のお礼と、今後ともハウジングファースト政策推進や、アウトリーチ型の困窮女子支援にしっかりと予算付けできるように取り組む事を、団体側にも丁寧にお伝えください」と述べたことなどをつづっていた。そのため、仁藤氏は25日《私たちの抗議と要望は無視ですか?》と非難した。/ 元文科大臣でもある馳議員。ネットでは、厳しい声がこう上がっている。/《真っ先に自身のHPに釈明を掲載するの、誰の方を向いているかよく分かるよね。それは謝罪ではないよ》/《コメントすら的外れであると思える。「大人」というのは謝れない存在なのか》/《何の意識もなくしたことなら、また同じ行為を繰り返すだけです》」
ブログ主が選んだ現役時代の馳浩選手の名勝負