【2020/8/26】福岡法務局が、桜井誠氏の九州朝鮮中高級学校近くでの選挙演説を「ヘイトスピーチ」認定 

f:id:odd_hatch:20200827092654p:plain

福岡法務局「ヘイトスピーチ」認定 桜井誠氏の九州朝鮮中高級学校近くでの選挙演
在日特権を許さない市民の会」元会長で、政治団体日本第一党」党首の桜井誠氏(48)が2019年に九州朝鮮中高級学校(北九州市八幡西区)近くでした選挙演説を、福岡法務局がヘイトスピーチと認定した。人権救済を申し立てた学校側に対し、福岡法務局が26日報告した。」
「法務局は、団体の行為をヘイトスピーチ解消法に基づくヘイトスピーチに該当すると認定。桜井氏に啓発したが「協力しない」と回答されたという。」
「「特定の者に具体的な被害が生じたと認められない」として、人権侵犯の有無は「不明確」とした。福岡朝鮮学園の尹慶龍(ユンキョンリョン)理事は「ヘイトスピーチと認められたのは一歩前進だが、生徒が受けた心の傷は人権侵害に当たらないのか」と述べた。」

mainichi.jp

 

福岡法務局がヘイトスピーチ認定 「在特会」元会長の街頭演説
2020/8/27 20:14 (2020/8/27 20:14 更新)

朝鮮学校近くで「日本から出て行け」

「福岡法務局は、日本第一党桜井誠党首=元在日特権を許さない市民の会会長=が2019年に北九州朝鮮初級学校(北九州市八幡西区)近くで行った街頭演説を「ヘイトスピーチ」に認定した。学校関係者によると、人権救済を申し立てた学校側に26日、調査結果の報告があったという。/ 申立書などによると、桜井氏は19年3月11日、福岡県議選に同党から立候補を予定する男性とともにJR折尾駅前で演説。初級学校と隣接する九州朝鮮中高級学校の児童・生徒が登校する中、「おまえら日本から出て行けと言われて当たり前」「朝鮮人は危険です」などと発言したとされる。/ 演説はインターネット上にも公開され、学校側が「甚大な精神的苦痛を被った」として同年7月、法務局に人権救済を申し立てた。/ 関係者によると、法務局は一連の行為はヘイトスピーチ対策法におけるヘイトスピーチに該当すると判断した。ただ、人権侵犯の有無は「不明確」との結論だった。桜井氏からは調査への協力を拒まれ、一緒に演説した男性には注意したとの説明があったという。/ 初級学校の尹慶龍(ユン・キョンリョン)校長は「当時、子どもたちは泣きながら職員室に駆け込んできた。ヘイトと認めながら人権侵犯と認めない部分は納得がいかない」と述べた。」

www.nishinippon.co.jp

 

ヘイトスピーチ認定された街宣の様子(閲覧注意)

togetter.com

 

2020/8/28

在特会・桜井元会長の演説は「ヘイトスピーチ」 福岡法務局認定 
8月28日(金) 12時07分
在日朝鮮人らを対象とした抗議活動を展開している市民団体・「在特会」の元会長の桜井誠氏が、北九州市朝鮮学校近くで行った街頭演説について、福岡法務局がヘイトスピーチに認定したことがわかりました。/ これは、去年3月、桜井氏がJR折尾駅前で行ったとみられる演説の動画です。/ 朝鮮学校を営する法人によりますと、桜井氏はこの演説の際、登校する児童らに対して、「お前らは日本から出て行け」などと発言したとされています。/ 学校側からの人権救済の申し立てを受けた福岡法務局は、桜井氏の演説が差別的言動によって、特定の国の出身者を排除しようとするヘイトスピーチにあたる認定。/ 26日、学校側に報告ました。/ 一方で、人権侵犯については、「不明確」としていて、桜井氏から調査への協力は拒否されたということです。」

rkb.jp