https://twitter.com/yoko_counter/status/1491428320499892225
わたしが札幌のカウンターに初めて行ったのは、2013年11月。ジュニたんが呼びかけた札幌で初のカウンターだった。わたしはその年の3月から新大久保のカウンターに参加していたので、あの大通公園で？ とショックを受けた。その次が2014年の雪まつりかな？ 他のカウンターたちが
遠くで警察に引き離されていたので、いっしょになったら自分も引き離されると、単独で行動した。それで、デモの車が発進してすぐに、一人でシットインした。ものすごく考えてそのタイミングでシットインしたのよ。車が発進した瞬間は、みんな、警察も前を向くはずだから。
雪質も考えた。自分が轢かれる可能性もあったけど、もし道が凍ってたら、車が大勢の観光客に突っ込む可能性もあった。でも、当日は滑らない雪質だった。そして、警察は、みんな前を向いた。
東京でやったように、ぐんにゃりした。警察は、たぶんものすごいびっくりしたと思う（笑）。4人がかりで歩道に持ってかれて、何やってるの！！ と怒られたというか、びっくりされた（笑）。それでちょっと交番まで来なさいと。任意ですかって聞いたけど、4人に囲まれて、帰りますとは言い張れなかった
雪質のことはすごい考えてたのに、その後のことはノープランだったんだよね（笑）。
交番でジュニたんに連絡したら、クラックに連絡してくれて、野間さんから電話がかかっていたんだよね。野間さんは爆笑してて。その後、クラックの弁護士さんから「ねぇさん。」って電話がかかってきて。
わたしはシットインした理由は言ったけど、名前は言ってなかったから、名前で呼ばないんだなーと思って感心した。夕方まで粘って、なんとか自分の名前も言わず、クラックのマフラーもとらずに帰れた。
迎えにきたジュニたんが、警察に踏まれてバリバリに割れたクリアケースに入ったわたしのプラカを持って、「これは僕が預かるね」って言った。過保護な奴だな、と思った。遠くにいた人たちがわたしたちのことを心配してたことを知ったのは、何年か後のことでした（笑）。ごめんね。
そんなこんなで、2015年の雪まつりに、怖い人たちがやっとカウンターにきてくれて、やれやれと思ったのでした（了）。
「ジュニたん」の証言
僕さ、警察のお世話になったのって、子供のころに小銭を拾って届けたのと、スピード違反で使った時くらいのもんなんだよね。警察官の悪意みたいな物に直接触れてしまって、あれはかなりショックだった。
で、何でそんな事を思い出したか？ったら、yokoさんのこのTW（上の連ツイ）で。確かかなり長い時間交番に引き止められ、要するに名前と住所を言えと強要？されていた訳だよね。で、ひとりにするのもあれだと思って一緒にいたら「お前は出てけ」と。2月の北海道だよ？（そこじゃない）
もうだから、それ自体が嫌がらせとか ”おしおき” みたいな意味でやってんだろうなと思えた。胸糞悪いんだけど言い返す言葉も無いし。で、野間さんに電話したら笑ってんの笑 「あー、やっちゃったの笑」みたいな感じで。で、弁護士さんにつないでくれて、開放と。知識が無いと対応出来ない。https://twitter.com/terrordogbernie/status/1491444640020836352
https://twitter.com/yoko_counter/status/1491585088387428355
たぶん東京と比べてイライラしてたんだよなぁ。札幌のカウンター層が（東京と比べれば）狭くて、東京だといろんなクラスターに分かれていた例えば女組のやってた写真展とかを、全部おなじ人たちでやるしかないっていうのもわかってなかった。
いまは亡きノースアカウントで、パネル展の感想書いてた。
札幌反差別パネル展で印象に残ったこと。一枚一枚のパネルとその説明の前で、微動だにせず相対峙する多数のひと。上映されていた動画をみてはうなり声を発し、怒りで体を揺すりながら会場を歩き回るひと。「あなた方のような人間が出てくるのを、わたしは四半世紀待っていた」と澄んだ眼のご老人
東京、大阪の次ぐらいに、札幌のヘイトデモや街宣は酷い状況で、月１〜２回は街宣やデモがある。場所はだいたい大通り。雪まつりの最中のデモでは、会場のまわりで、「韓国人観光客を皆殺しにしろ」とコールしている。というと、これまで展示をみていても、驚愕する地元民。
意図せず、しかしある種の必然性に導かれて首都圏と北海道の反原発連合のコアの交流が、会場隅の喫茶コーナーで実現。そこに居合わせたわたしは、いつも初めて参加した人の気持ちを考えるという、初心の心にハッとした。官邸前と道庁前、行動界隈のいやがらせ、カウンターとの関係。話は尽きなかった。
